川奈オフ その2
川奈ホテルでは、最近都会のホテルでは珍しくなったフルサービスでの朝食で、ビュッフェ形式が嫌いなダーリンは大喜び
給仕してくれる方もベテランばかりで、さりげない話かけもさすが歴史あるホテルにふさわしく、とても落ち着いて朝食を楽しみました。ジャムも小瓶に入ったりせず、ちゃんとした銀器に入っています。このマーマレードが甘みが少なくてほろ苦さが芳しくて美味しかったです。
びっくりしたのは、給仕してくれはった人の言葉
「これ(ジャム入れ)は、せいぜい20~30年くらいでしょうか? 奥のは(砂糖入れなど)もう最初からずっと使っていると思います」
使い捨てのアメリカ文化にかぶれた?!現在のホテルのご飯に比べて、何と贅沢な食事なんだろうと改めて感激!
ロビー前から広がる見事な庭
広々としたプールのある風景に、一瞬海外のホテルにいるような錯覚さえ覚えます。そして、またしても感激するのは、この屋外に敷いてある絨毯。縁はもう擦り切れて破れている部分もあるけれど、いまどき屋外に絨毯を敷く贅沢が残っていたんですね
朝の光が入るとロビーも雰囲気が明るく華やかになります。それにしてもなんとも贅沢な調度品、照明、暖炉なんでしょう
石に詳しいじゅんひちさんに聞くと、この暖炉の石は大理石だそうです。そして、年末年始には毎年火を入れられるそうで、大きなソファに座って、この暖炉の火を眺めながら年が明けていくのを待つことが出来たら、最高に贅沢な年越しだろうと思います。
ロビー脇の階段を上がると、図書室(扉なくオープンな空間です)があり、ここもまた贅沢な造りです。大倉財閥が建てはったせいか、本棚には財閥関係の書物がぎっしり詰まっていました
建築照明に疎い私でも、すごいなあと思う照明の数々です
現代の日本人が、こういう柔らかい灯りを忘れてしまったことに気付かされます
玄関とロビーの間にも絨毯が敷かれて、もう色褪せて、縁もほつれていますが、70年間近く、どんな人を迎えたのでしょう。大理石の柱の上部には、きれいな彫刻が施されています
自動ドアでもなく、立派なマホガニーでもありませんが、もてなしの心のこもった暖かいドアです。
もし叶うのならば、年末年始に、あの暖炉の前で新年を迎えてみたいと思います
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