« ん十年ぶりのシマカン | Main | 熱海 再び »

February 13, 2025

2025 柳美会 新年発表会

Img_6859Img_6854_20250213172701

六盛さんで、今年も柳美会会新年会が行われました
唄は「座敷ゃ引けすぎ」「ほっといて」
糸は「梅と松とや」の本手、「様は山谷」の替手 でした

唄は及第点でしたが、三味線は前日の自宅稽古で何とか弾けると自信を持っていたのですが
「梅と松とや」を弾き出してすぐに間違えて手が止まり
慌ててすぐに続きを弾こうとするも、どこを弾いていたのか全く判らなくなり、
唄い手の方に唄い直してもらうという、とんでもない大失態を犯してしまいました。
最近ちょっと弾けるつもりになっていたので、内輪の舞台やしと慢心があったんやと思います

数日間は、もう小唄を辞めたいと自己嫌悪で落ち込んでいましたが、
他人に褒めてもらうためにしている訳ではなく、芸事には完璧も到達点もないので
慢心を戒めてお稽古きばろうと思います。

 Img_6871Img_6857-2

柳美会の若手ホープ二人は、見事な舞台を見せてくれました。
若いって本当に清々しく素晴らしいです。

Img_6832

今日の着物は、知人から反物で頂き仕立てた珍しい刺繍の入ったものです
狗なのか猫なのか、何の動物なのか判らないのですが
毛の1本1本が糸で表現されており、和刺繍の技巧の素晴らしさに感服します
でも汚しはしないかと、この着物を着るとずっとハラハラし通しです

 

Img_6845 Img_6847

六盛さんのお料理は、京都らしい懐石で美味しく頂きました。

さて来月は、国立文楽劇場での弥生会
お稽古きばろ!

« ん十年ぶりのシマカン | Main | 熱海 再び »

音楽」カテゴリの記事

小唄・邦楽」カテゴリの記事

おべべ」カテゴリの記事

京都」カテゴリの記事

季節・自然」カテゴリの記事

芸術・文化」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

« ん十年ぶりのシマカン | Main | 熱海 再び »