近鉄特急「しまかぜ」に乗りたくて一泊でお出かけ
実は生まれてこの方、近鉄の特急に乗ったことがなくて
乗ってみてびっくり!!!
新幹線のグリーン車よりはるかに乗り心地がよくゆったりとした座席です
新幹線では食堂車が消滅しましたが「しまかぜ」はカフェ車両があり
カフェ車両での昼食も今回の目的の一つ
希望の食事は売り切れていたので、豚まんセットで軽くランチ
外の景色を見ながらの食事を楽しみにしていたのですが
実際に座って外を眺めていると、軽いめまいを感じてしまい
クロスシートでチラチラと外を眺めるのと違い
外の景色が流れて過ぎて行くのが否応なしに見続けるのは
どうも平衡機能によくないようです
終点の賢島駅で降りて迎えにきてもらった車で着いた先は
ん十年ぶりのシマカンこと志摩観光ホテル
義父母たちと一緒に伝説の高橋忠之料理長の料理を頂いてから
一度も訪れたことがなく、思い出をたどりにやってきました
以前に泊まった建物は旧館となりザ クラシックと名前が変わり
今回は英虞湾を望むザ ベイスイートに泊まりました
お天気があまり良くなく景色が楽しめなかったのが残念でしたが
それでも屋上庭園から眺める英虞湾の景色は素晴らしかったです
ラウンジで飲み物を頂きながら眺める英虞湾の景色は
水面が青というより緑色に近く波もなく
こんもり茂った小さな森のような木々がストンと海に崖のように落ちていて
実際に見たことはなけれど、映像で見るドナウ川の景色のように思えました
ホテルのスタッフ皆さんのホスピタリティーは本当に素晴らしいものでした
最近のホテルは、レストランのサービスなど、派遣スタッフで補われている事が多く
無愛想だったり、ちょっと質問しても全く答えが得られなかったりしますが
ここ志摩観光ホテルでは、どこでどなたに質問しても、
昔の歴史や高橋料理長のこともちゃんと答えてくれはり、
本当に気持ちよく滞在することが出来ました
寒い季節で雨だったせいもあるのかもしれませんが、賢島の駅は閑散としていて
ホテルの中も宿泊客があるのに、非常に静かで
京都のあまりに多すぎる観光客に疲れてしまっている身には、この静けさが
心底ありがたかったです。
以前に一緒に来た義父母の年齢を私ら夫婦ともに過ぎてしまいましたが
こうして自分の足で訪れられた事に心から感謝です
少しずつ旅行をするリハビリをしようと、9月中旬に1泊2日で熱海温泉に行ってきました
・レンタカーや送迎を利用せずに新幹線だけで行ける
・海のそばの温泉
・露天風呂付きの部屋
この条件を満たす行き先を探すと熱海になり、
二人とも生まれて初めての熱海行きになりました
熱海というと私の両親の世代の旅行先というイメージが強く、
熱海の駅を降りると、駅前の商店街は「the昭和」という風情の商店街で
何とも懐かしい気分になりました
駅前からブラブラと歩いてたどり着いたホテルは、予想していた以上に(失礼!)
きれいで設備もよく整っており、何より部屋から相模湾が一望できて、
希望していた通りに、部屋の露天風呂に入りながら海を眺めることが出来
最高のロケーションでした
食事もいわゆる温泉宿料理ではなく、和洋中、寿司、鉄板焼の5つのレストランが
あり、最近お寿司を全く食べれなかったので、お寿司を頂くことにしました
京都ではあまりお目にかからない江戸前寿司で、近海の魚を使って非常に
美味しく感激しました。
温泉宿で、もう一度この料理が食べたいと思うことは少ないのですが、
このお寿司は是非もう一度食べに来たいです!
翌朝は部屋から朝日が昇るのを見て、朝風呂入ってと極楽気分
朝食後には、ホテルの目の前の定番の観光名所「お宮の松」を
見に出かけましたが、暑くて早々に部屋に引き上げました
帰り道に駅前商店街に寄って美味しそうな干物を色々購入しました
店先に所狭しと魚が並べてある光景は新鮮かつ圧巻です
昔バリの市場に行った時のような気分になりました
海老の干物というのは初めてだったのですが、とても美味しくて
これならもっと大量に買うべきだったと後悔・・・
駅とホテルの往復だけの旅行でしたが、海を眺めながら非日常を
満喫できて幸せな時間を過ごせました
今度は2月あたり寒い時期に、またこのホテルを訪れたいです
例年の今頃は翌3月のWhistlerスキー旅行の旅程が立ち、何を着ていこうかなあと海外サイトで服探しをしているのですが、今年は悲しいことに旅行の予定など全く立ちません。
Whistler villageの地図を何気なく見ていたら、毎年1回は必ず訪れていた大好きなレストラン Trattoria Di Umberto が閉業となっており、
えっ!何これ?
と調べて見たら、2019年11月に売却されていたようです。去年も旅行に行けずWhitlerに関して全く見ていなかったので、今頃知り、とてもショックで寂しい思いです。
上の写真は2008年に訪れた時の写真です
(1枚目の左端に夫がチラっと写っています)
プール横のカジュアルなしつらえのレストランですが、いつもとっても賑やかで、サービスのお兄さん・お姉さん達がこれまた元気で笑顔いっぱいで「今日のお勧めは絶対にこれ!」と早口の英語でまくしたてるので、ちょっと考えさせてとメニュー片手におぼつかない英語でやりとりするのも楽しみの一つでした。
何よりも、このレストランで「Mozzarella di bufala」を初めて知り、世の中にこんな美味しいチーズがあるんだと感激、以後WhistlerのいろんなレストランでMozzarella di bufalaの料理をあれこれ試しました。
当時、まだ京都ではMozzarella di bufalaが手に入らなかったのですが、この数年は空輸されて家でも食べれるようになりました。我が家では毎年ワイングロッサリーさん から入手してUmbertoの前菜を思い出して食べています。
COVID19が収束して、Whistlerにもう一度行きたいと切に願っているのですが、行って見たら
「あれ全然雰囲気違う!」
と言うことになってるんかなあ・・・と少し不安な気持ちもあります。
Whistlerだけでなく、世界各地の観光地がCOVID19による観光客減少による影響で様変わりするのでしょうね
近い将来 大好きな場所を再訪した時に、懐かしさを胸いっぱい感じられますように!!!
3月中旬になるのにWhistlerの写真をアップしてないのを不思議に思われてるお友達がいてはると思います
実は、今年は冥土の土産に生まれて初めてのヨーロッパ、スイスのCrans-Montanaへ行きスイスの友人Laurent(Porsche 356 Club Shweiz)と一緒にスキーをする予定をしていたのです。
ところがCOVID19が流行り始め、強行しようかキャンセルしようかとギリギリまで迷い、友人はスイスは大丈夫だから来たらいいのにと気楽に返事してくれていたのですが、私達が感染しなくても万一ホテルで感染者が出ると2週間隔離されて帰国出来なくなるので10日にキャンセル決めました
本当に残念で仕方なかったのですが、それから日を追うごとにヨーロッパの感染状況が悪化し、Crans-Montana は4月末まで閉鎖され、16日には第二次世界大戦後初めてスイスの軍隊が動員されるような状況になってしまいました。
強行して行かなくてよかったのですが、9年ぶりに会うはずの友人に会えなかったし、マッターホルンも見れなかったし、本当に残念です。
Laurentは" See you next year! Let's ski!"と気楽に言ってくれるのですが、うーん私らに再度チャンスがあるのかどうか・・・
写真は、幻となったスイス鉄道の切符です
ようやく晴れたので、古宇利島だけ走ってこようと、車で古宇利大橋のたもとまで行き、自転車組み立てて古宇利島をくるりと一周たけしてきました。
道東のサイクリング以来、全く乗っていなかったので乗り始めは固定ペダルが少し怖くて、立ちゴケするんじゃないかと思いつつ走っていました。すぐに感覚は戻ったものの、練習してないので古宇利島を時計回りに走る最初の上り坂(勾配8〜9%)でもうハアハアゼイゼイと息が切れそうになりました。
情けないことこの上ないです
一周する途中で、2016年のJALのCMで有名になったハートロックを初めてチラッと見ました。ラッシュの地下鉄なみの人が並んで海岸向いて歩いてはったので、私らは岩が見えるギリギリの所で、スタコラサッサとUターンしてきました。
古宇利島一周では、あまりにも短くて、少々(かなり)欲求不満でしたが諦めて宿に戻りました。
距離はわずかでも、こうして夫婦揃って沖縄に戻って来て自転車に乗れることに感謝しなくては!
でもやはりツールドおきなわの仲間たちと走る方が楽しいですね。次回は、レースに出なくても前日の試走に一緒に走らせてもらおうかな?と考えたりしています。
帰り道に、連れ合いが寄りたいと言うてたマンゴースイーツの店で昼食代わりにマンゴーパンケーキを食べてきました。
今年は、ほとんど自転車に乗れず、アイスクリームもほぼ無しで過ごした夏だったので、マンゴーアイスの甘さ、美味しさが身体に染み渡りました(笑)
私は本来「晴れ女」のはずなのに、去年の十和田湖、石垣島、今年の道東と天候に恵まれず、今回も台風20号とぶつかってしまいました。
2年ぶりの沖縄2日めもしっかりと雨が降り、雨の中をドライブするのもイヤなので、ホテルのライブラリーで沖縄関連の本を読んでいました。沖縄の食材・料理、先祖信仰など多種多様な本が置いてあるので非常に面白いです。沖縄のお盆ではご先祖様があの世で使うお金「ウチカビ」を送り火のようにお盆の最後の日に焼いて送るのを、今回のライブラリー籠り?で知りました。
夕食は、名護に来たからには絶対に一度は食べておきたい「名護曲」さんへ
沖縄でしか食べられない魚の握り寿司(ブダイ・アオダイ・フエフキダイ・ハマダイ)
海ぶどう、ミーバイ汁、ヘチマのチャンプルー
メニューには食べたことのない料理がいっぱいあるのですが、結局食べるのはいつも同じもの
お腹いっぱい食べて、オリオンビールも飲んで2人で6000円足らず。
名護に行かれる機会ありましたら、是非立ち寄られることをお勧めします