京都

January 08, 2018

新年会で小唄

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アホと煙は何とかで、今回は厚かましくも自分から申し出て、東山医師会新年会の余興に出演させて頂きました。私一人で弾き唄い出来る様な技量はなく、家元にお願いして来て頂き、私が「吉三節分」「蛇山」を唄い、家元に「三吉野」を唄って頂き、私が三味線を弾きました。

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年末年始、毎日必死で三味線弾いたのですが、やはり経験不足はいかんともし難く、予想通りに? 三味線は途中で手が止まってしまい、ごまかして続けてしまう大失態でした。唄は、まあ及第点かと思うのですが、高音域の伸びが足りず、聴いて頂いた方から「途中でちょっとずれはったなあ・・・」と言われ、穴を掘って入りたい心境です。おまけに最近直っていた姿勢の悪さが戻っていて、猫背になっていて、何とまあ不細工なこと!

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いくらお稽古しても「舞台で失敗して恥をかかんと上手にならへんし!」 と真面目に思うてます。

今後、関西小唄連盟の弥生会、慈善公演会で、唄だけでなく糸方もさせてもろて場数踏ませてもろたら、もう少し上手に弾けるようになるんやないかと・・・

しかしながら、失敗しても、恥かいても、ライトのあたる舞台は、アホの私にとって至福の場所です。そして、今回は宴席は名取名で用意して頂き、何だかとっても昇進したようないい気分でした。

2月は社中の新年発表会。3月は関西小唄連盟の弥生会
さあ、お稽古頑張ろう!

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January 02, 2018

明けましておめでとうございます

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明けましておめでとうございます
皆様お健やかに新年お迎えのことと存じます
今年もどうぞよろしくお付合いの下さいますようお願い申し上げます
昨年は認知症の両親の入所転所等で慌ただしい年末年始でしたが、今年は両親も無事にそれぞれの場所でゆっくりと新年を迎えています。

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今年も和のおせちは手作りで、洋のおせちはラマージュさんとDaijoさんで、家族みなでワイワイと賑やかに頂きました。
我が家のおせちに欠かせないのは鯛の子(助子)の煮付け。

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年々値が上がりして、今年はちょっと量をケチったので私自身の口にほとんど入らず、来年は高くてももう少し多めに炊こう思います。栗きんとんも、例年より少し固めに仕上がったので、売れ行きがイマイチでした。子供達の舌は敏感ですね
ほんの少し前まで赤ちゃんだった孫達も成長して一人前にあれこれ食べる様になり、退屈すると遊びたくなり、今年はラマージュさんのおせちに美味しいロールケーキが入っていたので「このケーキ食べたかったら***食べよう」と時間稼ぎしたり、ああ大変。大人達のゆっくりお酒タイムは消滅してしまいました。おまけに足元には、仔犬のルークがウロウロするので「ややこしいったらありゃしない」(笑)
まだまだ数年は「お酒タイム」、子供が寝入った後でした出来そうにありません
どうか平和な一年になりますように。

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December 23, 2017

Merry Christmas♪

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ちょっと贅沢して、家族みんなでDaijoさんで食事を楽しませて頂きました

いつも孫達に特別に可愛いデザートを用意してくれはるDaijoさんに、私もクリスマスらしい御礼をと思い、今年はワインボトルカバーと靴下のエコタワシを編みました。
Daijoさんが実物以上に素敵な写真を撮影してくれはりました。

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料理の最後は大人とは別に子供達には、チョコかけのトナカイさんが出て来て、孫達は歓声をあげていました。去年は雪だるまのサンタさんでした。

食べるのがもったいないような可愛いトナカイさんも、あっという間にチビさん達のお腹におさまってしまいました。
Daijoさん、素敵な時間と美味しい食事を有り難うございました

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December 13, 2017

顔見世 中村芝翫襲名披露講演

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久しぶりに顔見世に行って参りました。

南座の耐震改修工事で今年はロームシアターでした。南座以外にまねきが上がるのは初めての事やそうですが、何とも不思議な光景でした。
今年は、中村芝翫、橋之助、福之助、歌之助、親子揃っての襲名披露で、以前から楽しみにしており、昼夜どちらの演目も魅力的でしたが、夜の部に行きました。

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『二月堂』
藤十郎&鴈治郎、実の親子が芝居でも親子を演じて、藤十郎さんの声量が落ちてはって、さすがに歳には勝てはらへんなあと思うものの、86歳になっても毎日舞台に立ち、息子の鴈治郎さんよりも心打つ芝居を演じはるのは凄いなあと思います。
『俄獅子』
時蔵さんが艶やかすぎて、孝太郎さんがかすんでしまわはるので気の毒でした(孝太郎ファンの皆様ゴメンナサイ)
『人情噺文七元結』
これが見たくて、夜の部にしたのですが、なかなか面白かったです。いつもきれいな芸妓やお姫様の扇雀さんしか見た事が無かったので、みすぼらしい格好をした女房お兼(扇雀)がポンポンと早口でまくしたてて長兵衛(芝翫)をやり込めるのが、今まで見た事の無い扇雀さんで、よう似てはるけどホンマに扇雀さんかいなと思ったくらいでした。
襲名の口上が、この芝居の中であったのですが、登場人物だけの少人数で、芝翫さんも薄汚い格好のままで、これで襲名口上はいくらなんでも気の毒やないかと、ちょっと残念でした。やはり襲名披露の口上は、舞台の上手から下手まで、裃姿でずらっと並んでしてほしいですね
『大江山酒吞童子』
勘九郎さん、痩せはったんちゃうかな?と頬がこけた感じでちと心配
橋之助、福之助、歌之助 三兄弟しっかりと演じてはりました。将来が楽しみです
今回ロームシアターは、花道、せり、すっぽん、廻り舞台、全てないない尽くしの劇場で、歌舞伎には不向きだなあとちょっと残念でした。
来年の高麗屋さんの襲名披露は松竹座に見に行こうと思います

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November 28, 2017

Welcome to Kyoto

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この数年は、留学生を預かる事無く名目だけのホストファミリー状態なのですが、以前に預かった学生が帰ってきたり、その子達の友人家族が訪れてくれはります。

今回は、2011年に預かっていたJamesのお母さんが初来日され、わずかの時間ですが、一緒に食事をして本当に楽しい時間を過ごす事が出来ました。
初対面とは思えないくらい話がはずみ、改めて人のつながりって有難いものだとしみじみ思いました。次回は、私がNYへ行く番かな?!

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November 19, 2017

柳美会 2017

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毎年精進せねば・・・と、このブログに書いているのに今年も稽古不足のまま柳美会を迎えました。12日ツールド沖縄市民レース、14日に帰洛し15日に大ざらえ、19日本番という、私にとってはハードスケジュールでした。

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今年は初めて一部で「雨」の替手を弾かせてもらいまいした。本手とあまり変わらない易しい替手なのに、稽古不足は正直で、本番で1ヶ所飛び出してしまい、あーあっ・・・・・・・。
一部の唄は「夕霧」、二部の唄は「石川や」・糸は「ままになるなら」
どちらもお稽古以上には唄えたかと思うのですが、情感・声の艶というのは、まだまだ至らぬことばかりです。

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今年は、美代恵師匠がご高齢で応援に出演して頂けず、寂しい柳美会になりました。古美糸乃師匠の社中から、宮川町の小梅ちゃん、小凛ちゃん、小ふくちゃんが華を添えてくれはりました。
唄は、のっぺらぼうにならぬように少しはましな唄い方が出来る様になったのですが、三味線は「間違えずに弾く」レベルから全く抜け出せず、来年は聞いてもらえる音色、唄い方さんが唄いやすい様に弾ける様になりたいと思います。

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September 10, 2017

関西小唄連盟 慈善演奏会

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秋の慈善演奏会なんとか無事に終わりました。
家元からも「よかった、私も気持ちよく弾けたわ」と及第点頂き、ホッとしています。
昨年の弥生会で大失敗してから、舞台に上がるのが大好きな私も、「まあ、何とかなるわ」とたかをくくることが出来なくなり、しっかりお稽古しました。
ただお稽古を頑張ってしたから、舞台で稽古通り唄えるかというと、そういうもんでもなく、「ここ うまいこと唄えるかな」とある箇所を気にしだすと、不安はどんどん増殖してしまいます。その不安を抱えたまま舞台に上がると、去年の弥生会になるので、今回は、これだけ稽古したから大丈夫と自分で自分の背中をドンと押して楽屋に入りました。

唄は「売り声」
唄う音域が非常に広く、セリフも入り、面白い曲です。高音のところで声がかすれないようにしっかりと息を吸って唄ったら何とかうまく唄えました。
最後の10曲ほどは、師匠・家元連中が唄わはりますので、他流派の唄い方、弾き方も聞けて非常に勉強になります。

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柳派は、唄:古柳家元、糸:古和加代師匠、古美糸乃師匠で「中州の思い出」
一度は唄ってみたいと思う唄ですが、高音域が続き、私の声では唄いづらいかもしれません。でも、来年の柳美会に唄わせてもらえたらとひそかに考えております。

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全演目終わり、白扇由樹夫家元、和敬由三郎師匠、里園志津代師匠からご挨拶があり3本締めで終了しました。
和敬由三郎師匠が、ずいぶんとほっそりされていたのでちょっと心配しております
久しぶりに着物を着て朝から夕方まで過ごしたので、ちょっと、かなーり疲れた私。

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京都に帰って、夫と2人でお疲れさん会にとラマージュさんを予約していたのに、京阪電車が人身事故でダイヤが乱れて遅延しており、1時間以上遅くなってしまいました。
でもラマージュさんの植田シェフの心尽くしのご馳走を頂き、疲れも吹っ飛びました。
さてさて、次は11月の柳美会に向けて頑張らねば! 唄だけでなく、三味線も最低2曲あるので、今年こそ三味線も自信持って弾けるようになりたいです

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August 07, 2017

七夕香 (星合香・白雨香)

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とっても優雅な落ち着いた時間と空間に身をゆだねてきました
外は台風で大雨・暴風警報が出ていると言うのに、香席の部屋は雨音も聞こえず、しんと静まりかえり別世界でした。
床の間には七夕香のための特別な飾りがしてあります
笹の葉、お供え物、糸巻、箏、そして梶の葉
糸巻きと箏は特別に作成してもらったものだそうで、お琴はちゃんと弾くと音がなるようになっています。
七夕香の飾り物で一番大事なのは「梶の葉」
短冊に願い事を書くのは最近の話で、奈良時代の頃から、里芋の葉に溜まったつゆで墨をすり、梶の葉の裏に和歌をしたためて祀っていたそうです。最近は梶の葉がなかなか見つからず、円山公園の長楽館の近くまで探しに行ってきたのよ、と主催(亭主)のそのさんが言われてました。
無知無学な私は、この席で初めて「梶の葉」の本物を見て、由来を知った次第で本当に恥ずかしい限りです。

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今日は、亭主のそのさんを含め、6人で「星合香」「白雨香」の組み香です。

「星合香」の灰手前は、もとさん、執筆は、そのさん
まず「牽牛」の香を聞き、その後で「織女」の香を聞きます。

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聞香は「三息」 

三度しか聞く事は許されず、吸った息はそっと下座(私の場合 左側)に吐き出します。(床の間の前の正客のみ右側へ) 
一つの香を3回聞いて記憶せよと言われても、この2つだけでも、どう違うのか、どうやって記憶しておこうかと混乱してしまいます。
香りの記憶というのは本当に難しいです
普段慣れている香りなら、微妙な差も判るのでしょうが、非常に淡い繊細な香が今回で2回目の私には差異がわかりません。鼻腔の奥に残った甘さ・苦さを頼りに、これが牽牛かなと思っては、次の香を聞いて迷ってしまったりしました。

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この後、7つの香を順に聞いていき、何番目が牽牛か織女かを記紙に書いて提出します。
書くのは机の上に置いてではなく、手にもって細筆で書くのですが、これまた私には困難な作業です。
盆に順に記紙をのせて回していき、皆のが執筆の方の所で揃った所で、開封し、答えを大きな記録紙に書きます。
星合香の答え合わせの時に、私は牽牛と織女の香を逆に記憶していた事がわかり、茫然自失・・・

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最高得点の人が、この記録紙を頂き持ち帰る事が出来ます。
星合香は、ちよさん、白雨香は、はるみさんが最高点でした。
星合香が終わり、休憩かな?と思ったのは私の浅はかさで、すぐに続いて白雨香
「白雨香」の灰手前は、はるみさん、執筆はのりさん
白雨香は星合香とは、違った当て物というかクイズで
次に、雨を試香し、雨2包雷3包を繰ってその中から3つを焚き聞香します。最初は、日、雲を試香し、灰手前の人が日・雲の香を2包ずつ繰った順に焚き、連衆は聞香する4つの香を日・雲どちらかを書きます。日日雲雲 あるいは 雲日日雲のように
つまり聞香の時には、試香していない雷ばかり3つ聞くかもしれないし、雨2つ雷ひとつかもしれない。
手記録には、日・雲・雨・雷を自分がこれと思った通りにその名を書いていきます。
正直、私はさっぱり判りませんでした。
組香2つで3時間近くかかり、少々くたびれた私に、さらなる難題が!
手元に短冊が配られて、短歌を書けと・・・
もちろん手記録と同じ様に、短冊を左手に持ち宙に浮かせた状態で、書かねばなりません。書いた後は、正客から順に読み上げて皆が読み終わったら、笹の葉に片結びで結びつけました。
これで、ようやく七夕香終了です

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その後は、そのさんが毎年七夕香に出される、おそうめんを頂きました
象彦さんの特製の平鉢に、青竹を入れ、その中におそうめんが入っています
青竹は、日が経つと色が変わるので、七夕香の日に合わせて竹屋さんで切ってもらうそうです。お手間尽くしの美味しい出汁のおそうめんと水羊羹を頂き、初めての香席での緊張も少し和らぎました。
初めての香席でしたが、こんな空間、こんな時間の流れがあるのかと、新鮮で感激しました
次は、年末の「歳暮香」です
それまでに、一度はお稽古に寄せて頂き、香にもっと慣れ親しみたいと思います
日本に生まれてよかったと思ったひとときでした。

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August 05, 2017

志野流 香道の作法はじめ

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鼻腔・咽頭の奥に香りが残っている間に、今日の教えて頂いた事を書き留めておかねば

今日は生まれて初めて香道の作法の手ほどきをして頂きました。

実は、来週の「七夕香」にお招き頂き、香道の所作を全く知らないまま参加させて頂くのはご出席の皆様に迷惑をかけるので、聞香の所作だけでも事前に教えて頂けないかとお願いして叶ったお稽古です。

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「何から説明したらいいかしらねえ」と言いながら、まずは道具の説明をして頂きました。
(聞き)香炉、火道具、重硯
火道具入れは今回のような簡単な手ほどきの場合のみだそうです。
  火筋(こじ)・灰押・羽箒・銀葉挟・香匙・香箸が入っています
重硯も、今回は墨・硯を使わずに筆ペンで略式にしてくれはりました

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まずは「灰手前」のやり方から
火筋を手に持ち、たどんを中心に置きます(埋め過ぎぬように、この位と見本を見せてもらう)
次に火筋を一番手前に置いて香炉を反時計周りに回しながら、灰をたどんに向けてかき上げる。この時に右手は動かしてはダメなのですが、私は香炉を回さずに、右手を動かしてしまい、何度も注意されました
次に、灰押を9時の位置置いて、そっと押さえて山の形に整えます。この時も右手は9時の位置に保ち、香炉を回すのですが、またしても右手を動かしそうになる私
次に、この出来た山に火筋で箸目をつけていきます。同じく9時の位置から12時に向かって10本の箸目をつけ、香炉を回して、5つの箸目をつけます。(私は、目測を誤って、6等分になり最後の箸目がやたら大きくなりました)
そして火筋1本で中心にたどんまでの穴を開けます。
銀葉挟で銀葉の右下隅をつまんで、香炉の中心にのせて軽くおさえます
香匙を右手で握って、香包を取り、両手で挟んで反らせて後ろ側の封をあけ、左手のひらにのせて、左親指で畳んであるところを開き、香匙で香木を取り、包みを脇に置いて、左手を右手に添えて銀葉に香木をそっとのせる
香炉を右手で取り、左手掌にのせ、左親指を縁にかけて、その親指を挟む様に右手で香炉を覆い親指と人差し指の間の空間から香を聞く
聞香の時は、背筋を伸ばし、両肘を120度近くに開く。両脇を閉じてはダメ
初めての聞香にワクワクドキドキして、どんな香りがするのだろうと聞いてみると
??? 
匂いがあまりしない・・・私の鼻がおかしい???
予想していたのとは、全く違う、今までに経験したことのない、非常に繊細な香りでした。
これが牽牛、これが織女、覚えておいて下さいね、と言われても、どう違うのか、何となく違う気がするけれども、香木を焚いた香りを初めて経験する身には違いがわからない。
今回3つの香りを用意してもらい、牽牛・織女・星で星は5つあり、合計7つの香包を聞いて、最初に聞いた牽牛・織女が7つのうちのどれかを当てねばなりません。

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7つのうち3つ目あたりから、ようやく香木の匂いがわかりはじめ、香りを吸い込むのも胸式呼吸ではなく腹式呼吸でゆっくりと吸って、鼻腔・咽頭に閉じ込めた方が何となくわかる気がして、以後ゆったり複式呼吸で聞きました。
作法の手ほどきだけなのに、記録紙も用意して頂き(通常の半分の大きさだそうです)、記念にと頂きました
さてさて、来週の七夕香、無事に聞香できるのでしょうか?
聞香の後に、短歌か俳句を短冊に書いてもらって飾りますよ、と言われたのですが手記録紙を手にもって名前を書くだけでも大変だったのに、短冊を手に持って筆で書けと言われても、書けるとは到底思えないのですが、書かねばなりませんね
まずは歌を考えなくては・・・

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July 21, 2017

2017 祇園祭 後祭

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今年の祇園祭は、先祭の宵々山〜巡行が土曜〜祝日という、とんでもない曜日に当たっていたので、10日過ぎてからは、鉾町周辺はおろか、高島屋さん周辺にも近づかずにおとなしく?しておりました。鉾建てだけは見に行こうかと思ったのですが、小唄のお稽古に重なったので断念。
去年と同じく、今年も厄除ちまきを求めて、後祭の山鉾見物にダッシュで行ってきました。

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昼休みの1時間ほどの間に、往復時間も含めて見て回るので、いささか無理があるものの、今年は、黒主山と鯉山の山飾り、ご神体と拝観できたので、大満足です。

自転車で仕事場を飛び出して、まずは高辻新町まで行き「大船鉾」を横から眺めながら、新町を上がり四条通りを渡り、「南観音山」「北観音山」「八幡山」を順に見て、三条通りを東に行き、室町通を下がります。
すぐに目に入って来るのが「黒主山

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鉾ではなく、山なので、そんなに大きくないのですが、黒塗りの船のような形に組んだ枠組の中に置かれているので、黒船のような感じがします。今年はご神体「大伴黒主」と山飾りも見てきました。桜を仰ぎ見ている「黒主さん」は首が痛くならないのかなと心配に思う位、上を見てはりました。今春の関西小唄連盟の「弥生会」で喜撰法師を唄い、その歌詞の中に「・・・遍昭 康秀、業平さんに黒主さん、色と唄との掛け合いで・・・」という文句があり、今年の厄除ちまきは「黒主さん」に春から決めていたので、ご神体を拝観出来て本当によかったです。黒主山の厄除ちまきは桜の造花が付いています。

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黒主さんの後は、そのまま南へ下り「鯉山」
小さな山で、巡行の時以外は、鯉も載っていないので、通り過ぎようとしたら、「本日山飾り公開中」とあったので、こんな機会を逃してはならじと飛び込みました。一番奥でろうろくを供えから、鯉山飾りを初めて見ました。予想していたよりも大きな鯉とタペストリーが飾られていました。

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鯉山のタペストリーのように、祇園祭の山鉾に、日本文化とは全く関係のないヨーロッパの調度品が何で飾られるようになったのか、毎年見る度に不思議に思います。
橋弁慶山とか、他にも色々見たかったけど、時間がなくて、永楽屋さんで、鯉山のみかさを買って大急ぎで仕事場に戻りました。
来年は、どこの山飾りを見れるでしょうか?
やはり鉾建てを見ないとつまらないなあと改めて思った山鉾見物でした。

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