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亡くなった母と同い年のきちひろ姉さんは、相変わらずシャキッと
姿勢もよくて声もしっかり出てはって素晴らしく
見習わねばと思うも、とても届きそうにないです
12月7日は、先日柿落としが行われたばかりの宮川町歌舞練場
「三ツ輪座」で小唄の社中会「柳美会」でした

今年は柳古柳家元の師籍45周年記念会なので、
会場ロビーには奥川提灯店さんが特別に作ってくれはった提灯が飾られました
いつの間にか、古美織さん・古美灯さん・古美音(私)の同期3人が上の方に
なってしまってびっくり!
時間の経つのは早いですねえ

おまけ?!
今回若手二人がお揃い?と一瞬思うくらいよく似た着物を着ていました
綸子の菱形の地模様までがよく似ていて可愛かったです
祇園東の満彩希ちゃんと若手ホープと
今年も祇園東の栄政さんにお世話になり「祇園をどり」を楽しませて頂きました
今年は「扇」をテーマに全六景の組み立てでした
何気なくサラッと扇を用いて皆さん踊ってはりましたが、扇に表情を持たせて
踊るのは、そう簡単ではないでしょうし、厳しいお稽古をしてきはったんやなあ
と思いながら観せて頂きました
今年は踊りの一部の振り付けを若いお師匠さんがされたそうで、去年よりは
動きの激しい踊りもあり、立方さんも地方さんも大変そうでした
特に第四景の「宙に抱く」では、日本舞踊とは思えぬかなり激しい動きで
照明を落とした舞台で、芸妓さんの動きに合わせて、銀色の扇がギラリと
妖しげな光を放ち、とても印象深い踊りでした
(満彩尚ちゃんが、勢い余って止まりきれなかったのはご愛嬌)
満彩希ちゃんの立三味線が見事で、長唄も清元もしっかりと素敵な音色で弾いてはって、お見事でした!
仕事の都合で、日舞のお稽古をほんの数ヶ月で辞めてしまったのですが、こうして
見事な舞を観せてもらうと、もう一度基本からお稽古してみたい気もします
六盛さんで、今年も柳美会会新年会が行われました
唄は「座敷ゃ引けすぎ」「ほっといて」
糸は「梅と松とや」の本手、「様は山谷」の替手 でした
唄は及第点でしたが、三味線は前日の自宅稽古で何とか弾けると自信を持っていたのですが
「梅と松とや」を弾き出してすぐに間違えて手が止まり
慌ててすぐに続きを弾こうとするも、どこを弾いていたのか全く判らなくなり、
唄い手の方に唄い直してもらうという、とんでもない大失態を犯してしまいました。
最近ちょっと弾けるつもりになっていたので、内輪の舞台やしと慢心があったんやと思います
数日間は、もう小唄を辞めたいと自己嫌悪で落ち込んでいましたが、
他人に褒めてもらうためにしている訳ではなく、芸事には完璧も到達点もないので
慢心を戒めてお稽古きばろうと思います。
柳美会の若手ホープ二人は、見事な舞台を見せてくれました。
若いって本当に清々しく素晴らしいです。
今日の着物は、知人から反物で頂き仕立てた珍しい刺繍の入ったものです
狗なのか猫なのか、何の動物なのか判らないのですが
毛の1本1本が糸で表現されており、和刺繍の技巧の素晴らしさに感服します
でも汚しはしないかと、この着物を着るとずっとハラハラし通しです