音楽

March 09, 2025

2025 弥生会

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今日は国立文楽劇場小ホールで
「弥生会」でした
孫娘はしっかり唄ったけれど
私は三味線も唄も全くダメでした
は〜っ・・・
「練習は裏切らない」
まさにその通りです

おまけに写真見たら、また姿勢が悪くなって不細工な格好で弾いてるので
さらに自己嫌悪です

またしばらく立ち直れそうにないけど
頑張るしかないです

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国立文楽劇場の音響は相変わらず素晴らしくて、
自分が上手になった気分になるけど
これは全て音響さんが作ってくれはった音と
後期メディア学で痛いほど学んだし


唯一うまく出来たのは、孫娘の着付けとヘアセットだけでした




February 13, 2025

2025 柳美会 新年発表会

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六盛さんで、今年も柳美会会新年会が行われました
唄は「座敷ゃ引けすぎ」「ほっといて」
糸は「梅と松とや」の本手、「様は山谷」の替手 でした

唄は及第点でしたが、三味線は前日の自宅稽古で何とか弾けると自信を持っていたのですが
「梅と松とや」を弾き出してすぐに間違えて手が止まり
慌ててすぐに続きを弾こうとするも、どこを弾いていたのか全く判らなくなり、
唄い手の方に唄い直してもらうという、とんでもない大失態を犯してしまいました。
最近ちょっと弾けるつもりになっていたので、内輪の舞台やしと慢心があったんやと思います

数日間は、もう小唄を辞めたいと自己嫌悪で落ち込んでいましたが、
他人に褒めてもらうためにしている訳ではなく、芸事には完璧も到達点もないので
慢心を戒めてお稽古きばろうと思います。

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柳美会の若手ホープ二人は、見事な舞台を見せてくれました。
若いって本当に清々しく素晴らしいです。

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今日の着物は、知人から反物で頂き仕立てた珍しい刺繍の入ったものです
狗なのか猫なのか、何の動物なのか判らないのですが
毛の1本1本が糸で表現されており、和刺繍の技巧の素晴らしさに感服します
でも汚しはしないかと、この着物を着るとずっとハラハラし通しです

 

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六盛さんのお料理は、京都らしい懐石で美味しく頂きました。

さて来月は、国立文楽劇場での弥生会
お稽古きばろ!

December 14, 2024

初めての上七軒歌舞練場

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上七軒歌舞練場での春日豊佐福会に応援出演
上七軒歌舞練場は初めてでワクワクドキドキしながら伺い
中庭がきれいなのにびっくりしました
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唄は喜撰法師で
「へんじょ~やす~ひ~で~」の高音部も
何とかかすれずに唄えてホッ
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弟子同士の舞台写真が撮れず
家元のお写真だけ
せっかく素敵な歌舞練場なのに、マイクが悪いのかスピーカーが悪いのか、音が割れて汚く聞こえ
これならマイクなしで唄った方がよかったなあ・・・とちょっと残念でした
.
終了後は、気の置けない仲良しでご苦労さん会
18時過ぎに馴染みのお店に入ったのに、ハッと気付けば22時半過ぎ
楽しい時間はあっという間です
.
来週22日も小唄の会があり、弾き唄いに挑戦する予定
卒論に追われている身なのに何してるんだか・・・

December 02, 2024

柳美会 2024

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昨日は小唄の社中会「柳美会」でした

 

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4歳で初舞台を踏んだ孫娘も、私の唄の本手を弾ける程進歩しました

 

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私は第一部の唄 「上汐」は高音域も、しっかり声が出せて家元に誉めてもらえ、我ながら上出来やったと自画自賛

 

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でも三味線は、まだまだ修行不足です
幕が降りた時に家元に「よかったよ」と言ってもらえるようにお稽古しなくては!

November 17, 2024

63陽会 縁芸会

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 先日 高校同級生の縁芸会に初参加してきました

お師匠はんなしで録音してもろた三味線に合わせて
人前で唄うというカラオケ?は初めてで
バンドやコーラスの洋楽用の会場に
持参した緋毛氈を敷いて、
すぐ目の前に椅子に座った同級生たちという、
これまた経験したことのない舞台?!
慣れぬ事ばかりで、どうなるかと思いましたが
何とか唄ってきました
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生の三味線のリクエストもあり
人前での弾き唄いは、社中の内輪の会でもした事ないのに
「梅は咲いたか」を無謀にも弾き唄いしてきました
ちょっと間違えたけど誰も気づかなかったから大丈夫(笑)
今回、改めて解ったのは
一人でせざるを得ない状況に追い込まないとアカンなあ・・・と言うこと
ギプス巻きでも縫合でも誰か助けてもらえる状況では、ちっとも上達しないのと一緒
なので12月22日の某会長さんの会では、2曲弾き唄いします!と家元に宣言してきました
卒論提出1月6日なのに、どうするんでしょうね・・・私
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聞きに来てくれた、ほぼ半世紀ぶりに会う同級生から可愛い花束の差し入れをもらってビックリ‼️
楽しい時間を過ごさせてもらいました
幹事のI君に深謝

October 20, 2024

半世紀ぶりの高校時代

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いったい何年ぶりなのかも思い出せないくらい
久しぶりに神戸の街へ
三ノ宮の駅前に新しいビルは出来ているけど
サンチカ、センター街、交通センタービルなど
昔とほとんど同じ光景
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今日は高校の同級生の学芸会の練習に
同級生の神戸弁が新鮮な感じ
同級生とは半世紀近く会ってないし
高校の時の私は存在してはいけない者と思い込んで
友達も作らずいたので
同級生にどんな風に会えばいいのかわからなかったのに
みんな半世紀なんて飛び越して優しく受け入れてくれて
ただただ感謝
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練習後にI君とN君と一緒にセンタービル前の交差点を歩いた時
とある記憶のフラッシュバックに襲われそうになりながら
同級生2人の笑顔が私を引き戻してくれて
「ああ 私 こうして存在してもよかったんだ」
と思えた
これからは、コーラス練習に神戸へ時々戻ろう・・・

June 09, 2024

トノバン 音楽家加藤和彦とその時代

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前評判がよいので行ってきました
もっと素敵な映画やと勝手に思い込んでいたんですが
なんとも重い気分になって帰ってきました
北山修さんが「居場所」の問題を言うてはりましたが
加藤さんは「寛ぐ」ことが「自分に甘えを許す」ことができなかったんかもしれませんねえ
最高を目指して、それ以外の自分を許せずにひたすら登り続ける加藤さん

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ミカさんに捨てられて
ズズさんと一緒になってからは
家庭の中でも彼女の要求する「最高」の男を演じ続けて
演じるつもりやのうて、真剣に生きてはったんやろうけど
うーん、しんどかったんちゃうかなあ・・・
ミカさんとずっと一緒やったら別の人生やったんやろか・・・と思うたり
ロールスロイスも
ささ木や三國シェフのごはんも
ベルサーチの服も
確かに超一流を体験しないと判らないものもあるやろけど
ホンマに加藤さんが望んでたもんやったんかなあ・・・

ささ木の太巻きなんて全く縁がないけど
スーパーの太巻きとfast fashion で
だらしなく朝寝出来る生活も幸せです

March 10, 2024

2024 弥生会

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2024 弥生会終了しました
朝から孫娘と自分と2人分の着付けをして、おけいはんで国立文楽劇場へ
孫娘は着物で1時間以上の電車移動も
着崩れもせずにこなしてくれました
私の舞台写真はないのですが、
新年会よりは上手く唄えたので大満足
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孫娘も初の国立文楽劇場という大舞台でも緊張もせず堂々と唄っていました
本人は緊張しているらしいのですが、
傍から見ると全く緊張しているように見えません
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家元の「梅月夜」は、やはり聞いてて惚れ惚れする色っぽさでした
お稽古して追いつけるもんやないですが
ちょこっとでも近づけたらなあと
ド厚かましい事を考えたり...
何はともあれ、お稽古、お稽古

February 12, 2024

2024 小唄新年会

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今日は小唄の新年会(内輪のお浚い会)
唄は「和尚吉三」
三味線は孫娘が唄う「今年しゃなんだか」

 

三味線は相変わらず下手!
唄はお稽古と同じように唄えたのでよかった…と思ってたけど
ビデオ見たら、なんか押しが足りない唄い方で
まだまだあきまへんなぁ
来月、国立文楽劇場で開催される弥生会でも、この曲を唄うので頑張ります!

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今年の会場は岡崎の六盛さん
お料理はとっても「美味しおした」
華やかでも今風でもない、オーソドックスな地味な料理やけど
これぞ京都!って薄味の優しいお料理でした

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柳美会会長差し入れの中国産ピノノワール
これまた美味しかった
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孫娘の帯結び、昨秋とちょっと変えて可愛く
飾り結びって決まりがないから好きに結べて気楽です

 

January 15, 2024

お稽古初め

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今日はお稽古初め
今日まで松の内なので、
門口の門松
玄関の若松
にちょっと厳かな気分になり
年末から全く何もしてへん我が身を後ろめたく感じつつ
お稽古場へ
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2月の新年発表会、3月の国立文楽劇場での弥生会に唄う
「和尚吉三」
なかなかセリフ回しが難しい、でも
「和尚吉三たぁ おれがことだぁ」
と言うと歌舞伎役者になった気分(笑)

今年もきばってお稽古しよ!