小唄

September 10, 2017

関西小唄連盟 慈善演奏会

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秋の慈善演奏会なんとか無事に終わりました。
家元からも「よかった、私も気持ちよく弾けたわ」と及第点頂き、ホッとしています。
昨年の弥生会で大失敗してから、舞台に上がるのが大好きな私も、「まあ、何とかなるわ」とたかをくくることが出来なくなり、しっかりお稽古しました。
ただお稽古を頑張ってしたから、舞台で稽古通り唄えるかというと、そういうもんでもなく、「ここ うまいこと唄えるかな」とある箇所を気にしだすと、不安はどんどん増殖してしまいます。その不安を抱えたまま舞台に上がると、去年の弥生会になるので、今回は、これだけ稽古したから大丈夫と自分で自分の背中をドンと押して楽屋に入りました。

唄は「売り声」
唄う音域が非常に広く、セリフも入り、面白い曲です。高音のところで声がかすれないようにしっかりと息を吸って唄ったら何とかうまく唄えました。
最後の10曲ほどは、師匠・家元連中が唄わはりますので、他流派の唄い方、弾き方も聞けて非常に勉強になります。

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柳派は、唄:古柳家元、糸:古和加代師匠、古美糸乃師匠で「中州の思い出」
一度は唄ってみたいと思う唄ですが、高音域が続き、私の声では唄いづらいかもしれません。でも、来年の柳美会に唄わせてもらえたらとひそかに考えております。

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全演目終わり、白扇由樹夫家元、和敬由三郎師匠、里園志津代師匠からご挨拶があり3本締めで終了しました。
和敬由三郎師匠が、ずいぶんとほっそりされていたのでちょっと心配しております
久しぶりに着物を着て朝から夕方まで過ごしたので、ちょっと、かなーり疲れた私。

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京都に帰って、夫と2人でお疲れさん会にとラマージュさんを予約していたのに、京阪電車が人身事故でダイヤが乱れて遅延しており、1時間以上遅くなってしまいました。
でもラマージュさんの植田シェフの心尽くしのご馳走を頂き、疲れも吹っ飛びました。
さてさて、次は11月の柳美会に向けて頑張らねば! 唄だけでなく、三味線も最低2曲あるので、今年こそ三味線も自信持って弾けるようになりたいです

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March 12, 2017

関西小唄連盟 弥生会

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今年も関西小唄連盟 弥生会に出演させて頂きました
関西小唄連盟の各流派の家元、師匠が高齢になられたり、体調すぐれなかったりで、年々出演者が少なくなり、今年はわずか33曲となり何ともさびしいことでした。会の最初に師匠連中だけの「世のさが」も僅か4人だけの演奏で、10人近い師匠連中が揃っておられた以前とは様変わりの弥生会でした。(写真向かって左より、柳 古柳・土筆 栄・里園 志寿代・白扇 夕樹夫 敬称略)

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去年の大失態を雪辱すべく、今年は気合を入れてしっかりお稽古してまいりました
唄は「喜撰法師」
節回しも難しく、セリフもある唄ですが、調子が面白く大好きな唄の一つです。
いくらお稽古しても、お稽古通りにはいかぬのですが、今回は高音域もかすれることなくしっかりと唄えて調子も外れず、唄い終わってホッと舞台を降りたら、舞台の袖で白扇のお家元から「結構でした」と声をかけて頂き本当に嬉しかったです。
身内ではなく、多流派の家元からねぎらいの言葉をかけて頂けるのは生まれて初めてで、お稽古頑張ってよかったとしみじみ思いました
どんなことでも、練習は裏切らない
頑張らねば!

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February 25, 2017

柳美会 新年会

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もうすぐお雛さんやというのに、柳美会は今日が新年会

例年2月初旬なのですが、今年は少し遅くなりました
到着順に受付けでくじを引いて、演奏順を決めます。私は15番、出来れば最初の方に済ませて気楽になりたかったけど、くじなので仕方ないです。

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唄は「木枯らしの」、糸は きちひろさんの「宵明り」です。
昨秋の柳美会で稽古不足できちひろさんに大迷惑をかけたので、今回はツボを外さない事を最優先課題に必死に泥縄の毎日でした。前弾きの「ツツト ズトツツ ツツツツトン」 でツボ外すと唄が入りづらくなるので、緊張して弾き始めましたが何とか外れる事なく、唄

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い始めはってからもリズムも間延びしたり速くなることもなく弾けてよかった〜!
きちひろさんからも、「ツボ外れんとすみましたやん、よかった。ホンマに本番に強いなあ〜」と言われましたが、本番に強いのではなくて、いっつも本番前の数日間に必死で泥縄してるだけなのです。普段から毎日きちんと稽古したらええんですが、なかなか言い訳がいっぱいあって出来ません(笑)
今回のおべべは、紅花紬にお雛さんの帯。
毎年柳美会新年会には、この帯を締めているのですが、きちひろさんに「塩瀬の帯は3月からでっせ、まあお雛さんやしええけど」と言われ、初めて塩瀬の帯は2月に早いと知りました。
お雛さんの柄でも旧節句まで締めたらええと教えてもらい、来月にも、お雛さんに登場してもらおうと思います。
さて、来月12日は関西小唄連盟の弥生会で、「喜撰法師」を唄わしてもらいます。調子もよくてセリフも面白い大好きな唄ですが、大きな会では唄った事がないので舞台で唄うのが楽しみです
昨年の大失態の雪辱に、今年はきちんと唄います! 

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December 10, 2016

事始め

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あっという間に今年も師走になりました
今年の事始めは、諸般の事情で着物で参加出来ず、洋装で失礼しました。
洋装で事始めに参加するのは、名取になってから初めてで、何とも妙な感じがしたのですが仕方ありません。
家元から盃を頂いて、これからまた1年精進を重ねねばと身が引き締まる思いです

来年2月は新年発表会、3月は弥生会と既に課題を抱えての年越しです。酔っぱらってたらあきませんね(笑)

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November 20, 2016

柳美会 2016

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15日にツールド沖縄から帰ってきて、17日に大さらい、20日に本番でどうなることかと思いましたが、何とか無事に柳美会を終える事ができました。
唄「二年越し」は木屋町のお稽古場の皆さんに「お稽古の時より、うんとよかったよ」と言うて頂けるほどに唄えたのですが、、二部の三味線「ほうっといて」は稽古不足が如実にでて、きちひろさんに迷惑をかけてしまいました。新年会には、しっかり稽古して雪辱したいと思います。自転車も小唄も、稽古以上の事は、本番では出来ませんね。

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今年も柳師会の長老 柳 美代恵師匠が応援出演してくれはりました。美代恵師匠は何と御歳105歳になられるのですが、凛として三味線を暗譜で弾かれます。高齢になられると耳が遠くなり調子がずれる師匠も他派にはおられるのですが、美代恵師匠は全く調子も音程もずれることなく、きっちりと演奏され神業のようです。また美代恵師匠の最古参のお弟子さんは95歳で目がご不自由なのですが、背筋をピンと伸ばしてよく通る声で唄われ、御二人合わせて200歳にはとても見えず、芸に終わりはなく精進あるのみなのですね。

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二部の終わりには、柳師会の師匠が唄われて、古美糸乃師匠の「浮き世さらさら」、古代和加師匠の「木枯らし」

滅多に聞く機会のない古代和加師匠の艶のあるお声を聞かせて頂き嬉しかったです。

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そして締めは家元の「梅にうぐいす」

三三七拍子で打って終演

もっともっと精進せなアカンと思うた柳美会でした


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October 02, 2016

自転車 のち 柳和会

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9月中旬からずーっと雨続きで、全く自転車に乗れず、かなりハードスケジュールになると覚悟の上で、今日は朝から草津まで大急ぎで往復36.5km走る
しばらく乗ってないので、逢坂山を越えるのに息切れがしてしまう、情けない。
帰帆島北橋あたりで、ようやく少しは脚が回るけど、やはりすぐに息切れしてしまう。
10時には帰宅しないと間に合わないので、烏丸半島目前で引き返す

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大急ぎでシャワーして、おべべを着て、髪結いさんへGO
そのままギオンコーナーへ行こうと思ったけど、ちょっと小腹が空いたので、祇園中谷さんで軽くサンドイッチとコーヒーを頂く
中谷さんのサンドイッチは、楽屋見舞いで頂くばかりで、お店で食べるのは実は初めて。やはりサンドイッチは出来たてを頂くのが美味しいな。

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花見小路の観光客をかき分けてギオンコーナーにたどりつき、楽屋で順番待って、家元におさらいしてもろてから、客席で古美糸乃師匠社中の皆さんのを聞かしてもらいました。小梅ちゃん、すっかりお姉さんになって上手にお夏唄うてはりました。
さて、うちの出番になって誰かに写真撮ってもらおうと思うたけど、お願いする人が見当たらず、今回は写真なし
弥生会の失態を繰り返さない様に今回はしっかりとお稽古したので「河庄」はちゃんと唄えました。今回音響が以前と少し変わっていて、自分の声がえらいきれいに聞こえたので、上手くなった気分で気持ちよく唄えて楽しかった。

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今日のおべべは、袷の小紋の反物を単衣仕立てにしたものに、塩瀬の菊の帯
2年前にこさえたおべべがようやく活躍出来てよかった。写真ではグレーに見えますが、きれいな水色の小紋です
早朝から夕方までハードな1日のご褒美は、「まんさくの花 Y」

お疲れさんどした〜!!!

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August 08, 2016

心中天網島

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私的に色々な事が重なり、7月は小唄のお稽古休ませてもらいましたが、柳美会の準備もあり8月からお稽古再開どす

10月の柳和加会に「河庄」

11月の柳美会(一部)は「二年越し」

を唄わせてもらう事になりました。
家元もうちも全く意図していないのに、「心中天網島」の唄が重なり、不思議なご縁やと思うてます。
「河庄」では
・・・今 向こうの煮売り屋で 高声上げて 小春の噂・・・
「二年越し」では
・・・あんまりじゃぞえ 治兵衛どの 
それほど名残りがおしくば 
何で誓紙を書かしゃんした・・・
と、セリフが入ります。
感情込めすぎると、煩わしくなりますし、
単調やと思いが伝わらしませんし、
情緒混めたセリフをいやらしくなく、サッパリと、艶っぽく唄えるように、きばってお稽古したいと思います

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May 28, 2016

髪結いさん

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若い頃は、美容院なるものに行ってましたが、東山で仕事をするようになり、着物を着る機会が増えるようになってからは、宮川町、祇園町の「髪結いさん」にお世話になっています。

今日は祇園町のVさんでヘアカラーしてもらいながら、小唄のお浚い
花街の髪結いさんは、どこでも会の前などは、芸妓ちゃんが譜面みながら口三味線していたり、鳴り物の拍子とっていたりしはります。
私も今日はちょっと玄人気分で自己満足(笑)
隣でセットしてはった先斗町のT姉さんに、「うちらの若い頃はな・・・」と教えてもらえるので、髪結いさんでのお浚いは、音楽としてだけでなくて、何よりの社会勉強です

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March 06, 2016

大失態の弥生会

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古美代師匠が「柳 古柳」家元を襲名されて初めての他流試合?!の弥生会で「家元の直弟子さんどっさかいにな・・・」と念を押されていたのに、大失態をしでかしてしまいました。

舞台で緊張するとか、不安になるとか、生まれてこのかた全く無縁だったのに、今回は出番の直前になって「おぼろにふける・・・」の節回しが訳がわからなくなり、家元に「ここどない唄うんどした?」と聞いて合わせてもらい「お三味線聞いたら大丈夫やし」と言われたのに、本番でどうにも思い出せずごまかして唄ってしまいました。
翌日のお稽古で、大阪まで聞きにきてくれてはった先輩弟子のHさんに「よかったわ〜、上手にごまかせてはったから誰もわかってはらへんて・・・」と言われてしまいました。
いやいや柳美会とか素人のお客さんの多い会ならともかく、弥生会は各流派の家元・師匠・古参弟子さんしかいてはらへんので、皆さん丸わかりどすって・・・はあ〜〜〜「穴があったら入りたい」とはこの事やなあとしみじみ実感しました。
少々のお稽古不足でも「本番に強い」のが取り柄で、この十数年やってきましたが、それは「慢心」以外の何物でもないと今回ようようわかりました。
来年の弥生会には、どなた様にも恥ずかしくない唄を披露できるよう精進したいと思います

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December 06, 2015

家元 柳 古柳襲名披露演奏会(柳美会)

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12月6日に宮川町歌舞練場にて、3代目家元柳 古柳を襲名披露演奏家が開催されました。例年の柳美会は、柳師会の応援出演だけですが、今年は襲名披露なので、東京・関西小唄連盟の各派家元・師匠連中が応援出演してくれはりました。

 新家元・柳師会一同・名取り一同での「白扇」で幕が開き、柳美会と柳派の応援出演との演奏がつるべで行われ、中盤にご挨拶がありました
 宗家柳 古葉、日本小唄連盟会長 春竹利昭家元、小唄連盟関西支部長 白扇由樹夫家元から祝辞を頂き、3代目家元柳 古柳から答辞があり、名取り一同も同じ舞台に並ばせて頂きました。小唄を習い始めて十数年以上経ちますが、宗家にお会いしたのは初めてでした。

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ご挨拶の後は、唄:柳 古柳、本手:柳 古代和加師匠、替手:柳 古美糸乃師匠による家元襲名祝曲が披露され、その後、東京・関西の各派家元・師匠連中の特別出演を頂き、素晴らしい唄・演奏を聴かせて頂きました。
 その後、また柳社中の唄・演奏にもどり、最後は小唄振り「有喜 花柳 寛十郎」「日吉さん 花柳 双喜美」で終了致しました。

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小唄会最古参の柳 美代恵師匠もお元気で出演頂き、104歳とはとても思えない演奏を拝聴させて頂きました。元々 小柄なお師匠はんですが最近一回り小さくなられて、三味線の胴が膝に乗らずお座布を使って弾かれていました。お弟子さんもおそらく今日の出演者の中では最高齢で御二人で200歳を超えはると思います。この年齢にならはっても、シャンと小唄が唄え、三味線が演奏出来るというは本当に凄いことだと感服致します。

Img_6561私は柳 古美音の新しい名取り名で白扇の三味線と「隅田の月」を唄わせて頂きました。恥ずかしながら、三味線は暗譜して臨んだのに一部間違えました。唄は、稽古場よりも少しよく出来て家元に及第点を頂きました。

 まだまだ三味線も唄もよちよち歩きの子供状態ですが、これからもきばって稽古して、もう少し艶っぽい音色が出せる様になりたいと思います。

*文中の写真は一部ご来場下さいましたO様の写真を使用させて頂きました。
 

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