小唄・邦楽

March 09, 2025

2025 弥生会

Img_7048

今日は国立文楽劇場小ホールで
「弥生会」でした
孫娘はしっかり唄ったけれど
私は三味線も唄も全くダメでした
は〜っ・・・
「練習は裏切らない」
まさにその通りです

おまけに写真見たら、また姿勢が悪くなって不細工な格好で弾いてるので
さらに自己嫌悪です

またしばらく立ち直れそうにないけど
頑張るしかないです

Img_7040

国立文楽劇場の音響は相変わらず素晴らしくて、
自分が上手になった気分になるけど
これは全て音響さんが作ってくれはった音と
後期メディア学で痛いほど学んだし


唯一うまく出来たのは、孫娘の着付けとヘアセットだけでした




February 13, 2025

2025 柳美会 新年発表会

Img_6859Img_6854_20250213172701

六盛さんで、今年も柳美会会新年会が行われました
唄は「座敷ゃ引けすぎ」「ほっといて」
糸は「梅と松とや」の本手、「様は山谷」の替手 でした

唄は及第点でしたが、三味線は前日の自宅稽古で何とか弾けると自信を持っていたのですが
「梅と松とや」を弾き出してすぐに間違えて手が止まり
慌ててすぐに続きを弾こうとするも、どこを弾いていたのか全く判らなくなり、
唄い手の方に唄い直してもらうという、とんでもない大失態を犯してしまいました。
最近ちょっと弾けるつもりになっていたので、内輪の舞台やしと慢心があったんやと思います

数日間は、もう小唄を辞めたいと自己嫌悪で落ち込んでいましたが、
他人に褒めてもらうためにしている訳ではなく、芸事には完璧も到達点もないので
慢心を戒めてお稽古きばろうと思います。

 Img_6871Img_6857-2

柳美会の若手ホープ二人は、見事な舞台を見せてくれました。
若いって本当に清々しく素晴らしいです。

Img_6832

今日の着物は、知人から反物で頂き仕立てた珍しい刺繍の入ったものです
狗なのか猫なのか、何の動物なのか判らないのですが
毛の1本1本が糸で表現されており、和刺繍の技巧の素晴らしさに感服します
でも汚しはしないかと、この着物を着るとずっとハラハラし通しです

 

Img_6845 Img_6847

六盛さんのお料理は、京都らしい懐石で美味しく頂きました。

さて来月は、国立文楽劇場での弥生会
お稽古きばろ!

December 14, 2024

初めての上七軒歌舞練場

Img_6405

上七軒歌舞練場での春日豊佐福会に応援出演
上七軒歌舞練場は初めてでワクワクドキドキしながら伺い
中庭がきれいなのにびっくりしました
Img_6416

唄は喜撰法師で
「へんじょ~やす~ひ~で~」の高音部も
何とかかすれずに唄えてホッ
Img_6417

弟子同士の舞台写真が撮れず
家元のお写真だけ
せっかく素敵な歌舞練場なのに、マイクが悪いのかスピーカーが悪いのか、音が割れて汚く聞こえ
これならマイクなしで唄った方がよかったなあ・・・とちょっと残念でした
.
終了後は、気の置けない仲良しでご苦労さん会
18時過ぎに馴染みのお店に入ったのに、ハッと気付けば22時半過ぎ
楽しい時間はあっという間です
.
来週22日も小唄の会があり、弾き唄いに挑戦する予定
卒論に追われている身なのに何してるんだか・・・

December 07, 2024

事始め 2024

Img_6369

 

今日は、世間より一足早い事始めです

 

Img_6360

 

家元から盃をいただいて、気持ちを新たに
来年もお稽古気張らんと!と気持ちが引き締まります

 

Img_6362 Img_6363

 

今週は

 

日曜 柳美会
木曜 顔見世
今日 事始め
と週に3回も髪結さん&着物なので、今日は二重太鼓でも
30分かからずに着付けできました
着物もまめに着んとあきませんね

December 02, 2024

柳美会 2024

Img_6307

 

昨日は小唄の社中会「柳美会」でした

 

Img_6308

 

4歳で初舞台を踏んだ孫娘も、私の唄の本手を弾ける程進歩しました

 

Img_6296-165042

 

私は第一部の唄 「上汐」は高音域も、しっかり声が出せて家元に誉めてもらえ、我ながら上出来やったと自画自賛

 

Img_6424

 

でも三味線は、まだまだ修行不足です
幕が降りた時に家元に「よかったよ」と言ってもらえるようにお稽古しなくては!

November 17, 2024

63陽会 縁芸会

Img_6198
 先日 高校同級生の縁芸会に初参加してきました

お師匠はんなしで録音してもろた三味線に合わせて
人前で唄うというカラオケ?は初めてで
バンドやコーラスの洋楽用の会場に
持参した緋毛氈を敷いて、
すぐ目の前に椅子に座った同級生たちという、
これまた経験したことのない舞台?!
慣れぬ事ばかりで、どうなるかと思いましたが
何とか唄ってきました
Img_6208
生の三味線のリクエストもあり
人前での弾き唄いは、社中の内輪の会でもした事ないのに
「梅は咲いたか」を無謀にも弾き唄いしてきました
ちょっと間違えたけど誰も気づかなかったから大丈夫(笑)
今回、改めて解ったのは
一人でせざるを得ない状況に追い込まないとアカンなあ・・・と言うこと
ギプス巻きでも縫合でも誰か助けてもらえる状況では、ちっとも上達しないのと一緒
なので12月22日の某会長さんの会では、2曲弾き唄いします!と家元に宣言してきました
卒論提出1月6日なのに、どうするんでしょうね・・・私
Img_6207
聞きに来てくれた、ほぼ半世紀ぶりに会う同級生から可愛い花束の差し入れをもらってビックリ‼️
楽しい時間を過ごさせてもらいました
幹事のI君に深謝

September 22, 2024

チャリティー小唄会

Img_5647 Img_5650
今日は関西小唄協会のチャリティ小唄会が祇園甲部歌舞練場小劇場でありました
(本当は1日だったのですが台風で延期)
.
孫娘と一緒に参加し、
私は「勝ち名乗り」
孫娘は「深川くづし・夕がらす」(替手は若手ホープのNちゃん)

 

私は、出だしの高音がかすれてしまい家元は及第点くれはりましたが、ダメなものは自分が一番よくわかっています
緊張しているつもりは全くないのですが、お稽古不足は正直に出ます

 孫娘は、譜面がヒラヒラ揺れてしまうハプニングがあり、手で止めても繰り返され、
どうするのか観ている方がハラハラしましたが、譜面を諦めてしっかりと前を向いて唄い切りホッとしました

 

家元も社中の皆さんからも「さすがYちゃん、動じずによう唄ってすごいねえ」と褒めて頂きました
でも本人は「ちょっと音がズレた」と不満げでした。
Photo_20240925195101Img_5677
この会は本来なら9月1日で柳派の揃いの浴衣で出演するはずでしたが
延期になったので単衣になりました。
子供用の単衣はないので、急遽楽天で安い単衣を買いました。
孫娘が好みで色を選んだら、偶然にも私の色無地とお揃いになり
小さめの夏帯もないので冬帯で、あまり派手すぎないリボン付きのお太鼓を結んだら
すっかりお姉さんらしくなりました

孫娘の着物も上手に着付けられたと自画自賛していたのですが、
楽屋に着いたら家元からダメ出しがあり、家元自ら直してくれはりました。
着付けも、まだまだ練習しなくては・・・
Img_5666
そして、大トリは家元の「八尾の女」
張りがあって艶っぽくて、聞いていてうっとりしてしまいます

今回Sちゃんが替手に出ずっぱりだったので、次回からちょっとは手伝えるように
私も三味線気張ってお稽古しなくては!

 

まずは12月の柳美会に向けて
唄も三味線も頑張ろー!

August 04, 2024

2024 柳美会 ゆかた会


Img_5154

8月4日は 小唄のゆかた会でした

Img_5159Img_5186_20240807154001

期末試験やレポートに追われて・・・(と言い訳、言い訳)
うまく唄えず撃沈
途中で呼んでもいないのに雷さんが賑やかに囃子方を連れて来はったので
ちょっと怖いくらいの賑やかなお囃子になりました
Img_5219 Img_5189
孫娘はなんと三味線初めてまだ3ヶ月なのに、一人でNちゃんの本手を弾いて、会場の皆をびっくりさせていました
彼女が三味線弾くのは、当日まで誰も(私も)知らず、家元が皆をびっくりさせようと画策?してはったようです

若いって凄いなあ・・・・老兵は消え去るのみやなあ・・・
Photo_20240807165501

熊彦さんのお料理、ワイングロッサリーさんチョイスのワイン
美味しかったです

July 04, 2024

清宗庵にて

Img_4830 

今日は分不相応なお招きを頂き、鹿ヶ谷の清宗庵の小唄の会に参加して参りました。

Img_4831_20240724204501

錚々たる面々ばかりで、私なんぞがお邪魔してもいいのかと思いながら
下手な唄を披露させて頂きました。
上の写真は、
唄:古美里師匠 本手:古柳家元 替手:古美織ちゃん

Img_4838Img_4850

熊魚菴さんの美味しい仕出しを頂きながら、ほろ酔い加減で2曲目の唄の披露もありました。
七夕さん直前なので、一皿目のお料理は「梶の葉」が敷いてあり、会席は季節を味わうもんやなあと改めて思いました

床飾りは、可愛い細工の「大船鉾」

来年は三味線の替手も出来るように、気張ってお稽古したいと思います。

 

 

March 10, 2024

2024 弥生会

Img_3916
2024 弥生会終了しました
朝から孫娘と自分と2人分の着付けをして、おけいはんで国立文楽劇場へ
孫娘は着物で1時間以上の電車移動も
着崩れもせずにこなしてくれました
私の舞台写真はないのですが、
新年会よりは上手く唄えたので大満足
Img_3915
孫娘も初の国立文楽劇場という大舞台でも緊張もせず堂々と唄っていました
本人は緊張しているらしいのですが、
傍から見ると全く緊張しているように見えません
Img_3789
家元の「梅月夜」は、やはり聞いてて惚れ惚れする色っぽさでした
お稽古して追いつけるもんやないですが
ちょこっとでも近づけたらなあと
ド厚かましい事を考えたり...
何はともあれ、お稽古、お稽古

より以前の記事一覧