Kyoto University

April 03, 2025

聴講生手続き

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新年度開始
本部構内はあちこち桜が五分咲き
曇り空で小雨も降り
桜の花の色が楽しめず残念


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新年度の手続きに教務へ行ってきました
聴講生がもらえるのは学生証ではなくペラペラのラミネートしただけの身分証です
学生証なら、ICチップ入りなので図書館のゲートもピッと通せるのですが
図書館の「利用者」カードを別に作ってもらわねばならず「非正規生」の身分を実感しました

 

講義は来週から始まります。
哲学科の出口教授の講義
倫理学の児玉教授の講義
独文Franz先生の外国語実習 と3科目だけですが楽しみです

March 24, 2025

卒業しました!

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3時間耐久ならぬ3年間耐久終了しました!
(学士入学は基本は2年で卒業)


入学した時は、卒業どころか最初の前期の単位が取れるかどうかすら危うい状況でしたが
3年間必死にもがいてみると、予想外にそこそこの成績を取ることができました
走っている最中は無我夢中でしたが、走り抜けると3年間は本当にあっという間でした。

この3年間 京大文学部で学べたことは本当に本当に幸せでかけがえのない宝物です
まさか人生の後半になって、こんなキラキラした時間を過ごすことができたなんて
今でも現実ではなくて夢なんじゃないかと思うほどです
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独文専修のCちゃんと一緒に

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「自分の頭で全てを疑って考えること」
これがこの3年間で学んだ一番貴重なものです。

それはまさに京大文学部webに出口康夫文学研究科長が述べられている通りです。

『京大文学部は、「人間とは何か」「よりよい社会とは何か」「本当に目指すべき価値とは何か」といった一つの正解がない問いにじっくり向き合い、考え抜き、言葉を紡ぎ出す「場」であり共同体です。』京都大学公式Web 文学部長挨拶

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みやこめっせで全体の卒業式の後に文学部第3講義室で学位記授与式があり
出口康夫文学部長から一人一人学位記を受け取りました

出口教授からは京大では文学部は少数派で変人と世間で言われることもあるが、
少数派であること、異端であることを誇りに思って研究をし、社会で活躍してほしいと激励の言葉がありました
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サーキットも走ったし、競輪場もツールド沖縄も走ったし、憧れの京大も卒業できたし、
これからは羊のが草を喰むように穏やかに日々を過ごしていこうと思うのですが、
連れ合いをはじめ私を知る周囲の人は、絶対何かまた始めるし!と言って取り合ってくれません。
もう老いぼれてくたびれ果てた婆さんが新規に何かできるはずがなのに・・・

末尾になりましたが卒論の謝辞を

 
「本論文の作成にあたり、終始適切な助言を賜り、また丁寧にご指導頂いた川島隆教授、籠碧准教授に心より感謝いたします。
そして何よりもこの京都大学文学部において学士入学で学ぶ機会を与えて下さった松村朋彦名誉教授に深謝申し上げます。
また****さんはじめ学部生の皆さん、****さんはじめ大学院生の方々には、親以上に年の離れた私を仲間として暖かく受け入れ、ドイツ語力の低い私を励ましていただき、演習の発表時には的確な助言、議論を頂きありがとうございました。
そして最後に、突然の学士入学という暴挙を快く受け入れ、私の分まで仕事を引き受けてくれた伴侶にここに感謝いたします。」

 

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卒業式の日に、1日限定で時計台タリーズで販売されたクスノキラテ

March 10, 2025

4月からは聴講生

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今日、聴講生の試問の合格発表がありました
これで4月からも学び続けることができます
ちょっと一安心

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今年は寒さがいつまでも続き

一体いつ咲くのだろうと思っていた梅が
ようやく咲き始めました

春はもうすぐ!

February 28, 2025

聴講生 入試

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今日は聴講生の入試でした
まだまだ学びたい講義がたくさんあり
卒業後も京大文学部に残るために受験しました
修士課程に進むように勧められてはいるのですが
大学院の履修単位は少ないとはいえ、いささか荷が重く保留中

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試験会場に早めに着き、今更と思いつつドイツ語の動詞を復習していたら
国文学の席の白人男性が
「ドイツ語勉強していますか、ちょっと話をしませんか?
私はドイツ人です」
と話しかけてきはって
試験前というのにドイツ語会話の練習をするはめにヾ(゚д゚; )

聞いてみると大谷大学の非常勤講師で仏教・哲学が専門だけど
「伊勢物語」を学びたくて聴講生を受験しはるらしい
ドイツ人が伊勢物語を知りたくて、日本人がカントの哲学を知りたいと言う
うーん、なんとも奇妙な構図

4月からも残って勉強できますように!

January 24, 2025

後期最後の授業

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今日で後期の最後の授業
朝イチから東洋美術史、そして独文講義、メディア学特殊講義
卒論出した後で、まだ授業受けているなんて私くらいかと思いますが
面白い授業ばかりなので休むのはあまりにもったいなくて・・・

来週から試験期間になるので授業に参加している学生さんも
構内を歩いている学生さんもまばらです
でも図書館の中は、試験・期末レポートの準備をしている学生さんで満員
皆んな真剣に必死で勉強していて、
試験期間の図書館内の空気はすごい気迫に満ちています

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京大生協ショップには試験期間になると登場する
「頭脳サンライズ」
ノーベル化学賞受賞者を出した京大なのになんと非科学的なと思うものの
サンライズの形や表面の割れ目を脳溝に見立てる「ウケ狙い」は京大ならではですね

今期初めて見つけたのが
「単位クッキー」
これはちょっと高いし「ウケ狙い」にしては特に何の着眼点もなさそうで
今期だけで消えゆくのではないでしょうか。


January 10, 2025

初雪

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例年12月中に1〜2回は雪が積もるのに、
今シーズンは寒いと言われながら積もらす
今日初めての積雪

朝8時半に大学着いた頃はチラチラ降ってただけなのに
一限目終わって教室出たら景色が変わっていてビックリ!


2年前みたいに後期試験の時に大雪にならぬことを祈ります

January 07, 2025

卒論提出

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卒論提出しました!

期末レポート等は、デジタルデータで提出なのに卒論はなぜか紙媒体で
指定の表紙に綴じて、先月受け取った表紙ラベルと貼って教務掛に提出

昨秋から年末にかけては、ホンマに書けるんだろうか?と
我ながら自信がなく、資料と格闘して何とか中身が書けても
最終章をどうやってまとめたらいいのか、いいアイデアが浮かばず
時間ばかりが過ぎて焦りました

できた〜!
と喜び勇んで印刷して、さあ綴じようと目を通すとあちこち誤字やら
校正せねばならぬ所ばかりです
文章校正は画面よりも紙媒体の方がやはり便利ですね

さて後は試問を待つばかり


December 27, 2024

今年最後の授業

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後期の授業はあと2回残して、今年は今日が最後
帰省する学生さんも多いのか、構内は学生さんもまばら
皆んな1年間お疲れ様でした!

November 29, 2024

イチョウの季節

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本部構内のイチョウが夜空に映える季節になりました

 

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4回生後期と言うのに、受けたい授業があるので、金曜日は朝イチから暗くなるまで大学にいます
寒くなって来たので文学部校舎の自習スペースも独り占め状態
でもやはり余りに寒いのでコーヒー飲み終えたら図書室へ逃げました
(図書室飲食禁止なので)

 

今年もあと僅か
早く卒論仕上げて、お正月はのんびりしよう!

November 15, 2024

11月祭の季節

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今年も、早や11月祭の季節
例年11月祭の頃には東大路や本部構内のイチョウが黄金色に見事に色づくのに
今年はいつまでも暑かったせいか、まだ色づいていません

11月祭のカウントダウンの立て看は、今回はちょっと手抜き感が否めません
一昨年の固定された数字を数式を変えてカウントダウンしていた立て看は傑作でした!

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朝イチから昼休みを挟むとはいえ3コマ授業が続くと、年寄りは疲れ果てるので
時計台下のタリーズで、季節限定のハリーポッターのパンプキンラテとやらで休憩
屋外で休むには、ちょっと寒い季節になってきました