3時間耐久ならぬ3年間耐久終了しました!
(学士入学は基本は2年で卒業)
入学した時は、卒業どころか最初の前期の単位が取れるかどうかすら危うい状況でしたが
3年間必死にもがいてみると、予想外にそこそこの成績を取ることができました
走っている最中は無我夢中でしたが、走り抜けると3年間は本当にあっという間でした。
この3年間 京大文学部で学べたことは本当に本当に幸せでかけがえのない宝物です
まさか人生の後半になって、こんなキラキラした時間を過ごすことができたなんて
今でも現実ではなくて夢なんじゃないかと思うほどです
独文専修のCちゃんと一緒に
「自分の頭で全てを疑って考えること」
これがこの3年間で学んだ一番貴重なものです。
それはまさに京大文学部webに出口康夫文学研究科長が述べられている通りです。
『京大文学部は、「人間とは何か」「よりよい社会とは何か」「本当に目指すべき価値とは何か」といった一つの正解がない問いにじっくり向き合い、考え抜き、言葉を紡ぎ出す「場」であり共同体です。』(京都大学公式Web 文学部長挨拶)
「本論文の作成にあたり、終始適切な助言を賜り、また丁寧にご指導頂いた川島隆教授、籠碧准教授に心より感謝いたします。
そして何よりもこの京都大学文学部において学士入学で学ぶ機会を与えて下さった松村朋彦名誉教授に深謝申し上げます。
また****さんはじめ学部生の皆さん、****さんはじめ大学院生の方々には、親以上に年の離れた私を仲間として暖かく受け入れ、ドイツ語力の低い私を励ましていただき、演習の発表時には的確な助言、議論を頂きありがとうございました。
そして最後に、突然の学士入学という暴挙を快く受け入れ、私の分まで仕事を引き受けてくれた伴侶にここに感謝いたします。」
今日で後期の最後の授業
朝イチから東洋美術史、そして独文講義、メディア学特殊講義
卒論出した後で、まだ授業受けているなんて私くらいかと思いますが
面白い授業ばかりなので休むのはあまりにもったいなくて・・・
来週から試験期間になるので授業に参加している学生さんも
構内を歩いている学生さんもまばらです
でも図書館の中は、試験・期末レポートの準備をしている学生さんで満員
皆んな真剣に必死で勉強していて、
試験期間の図書館内の空気はすごい気迫に満ちています
京大生協ショップには試験期間になると登場する
「頭脳サンライズ」
ノーベル化学賞受賞者を出した京大なのになんと非科学的なと思うものの
サンライズの形や表面の割れ目を脳溝に見立てる「ウケ狙い」は京大ならではですね
今期初めて見つけたのが
「単位クッキー」
これはちょっと高いし「ウケ狙い」にしては特に何の着眼点もなさそうで
今期だけで消えゆくのではないでしょうか。