芸術・文化

March 29, 2025

横浜美術館

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今回の横浜行きもあまり時間がなかったのですが、お友達に会う前の時間を利用して
駆け足で横浜美術館 に行ってきました。
学割を利用できるのも今回最後です。
(24日に卒業しているのですが、学生証の有効期間は31日までなので)


取り急ぎ写真だけをアップして、詳細は後ほど書き足します。

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March 09, 2025

2025 弥生会

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今日は国立文楽劇場小ホールで
「弥生会」でした
孫娘はしっかり唄ったけれど
私は三味線も唄も全くダメでした
は〜っ・・・
「練習は裏切らない」
まさにその通りです

おまけに写真見たら、また姿勢が悪くなって不細工な格好で弾いてるので
さらに自己嫌悪です

またしばらく立ち直れそうにないけど
頑張るしかないです

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国立文楽劇場の音響は相変わらず素晴らしくて、
自分が上手になった気分になるけど
これは全て音響さんが作ってくれはった音と
後期メディア学で痛いほど学んだし


唯一うまく出来たのは、孫娘の着付けとヘアセットだけでした




February 28, 2025

聴講生 入試

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今日は聴講生の入試でした
まだまだ学びたい講義がたくさんあり
卒業後も京大文学部に残るために受験しました
修士課程に進むように勧められてはいるのですが
大学院の履修単位は少ないとはいえ、いささか荷が重く保留中

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試験会場に早めに着き、今更と思いつつドイツ語の動詞を復習していたら
国文学の席の白人男性が
「ドイツ語勉強していますか、ちょっと話をしませんか?
私はドイツ人です」
と話しかけてきはって
試験前というのにドイツ語会話の練習をするはめにヾ(゚д゚; )

聞いてみると大谷大学の非常勤講師で仏教・哲学が専門だけど
「伊勢物語」を学びたくて聴講生を受験しはるらしい
ドイツ人が伊勢物語を知りたくて、日本人がカントの哲学を知りたいと言う
うーん、なんとも奇妙な構図

4月からも残って勉強できますように!

February 13, 2025

2025 柳美会 新年発表会

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六盛さんで、今年も柳美会会新年会が行われました
唄は「座敷ゃ引けすぎ」「ほっといて」
糸は「梅と松とや」の本手、「様は山谷」の替手 でした

唄は及第点でしたが、三味線は前日の自宅稽古で何とか弾けると自信を持っていたのですが
「梅と松とや」を弾き出してすぐに間違えて手が止まり
慌ててすぐに続きを弾こうとするも、どこを弾いていたのか全く判らなくなり、
唄い手の方に唄い直してもらうという、とんでもない大失態を犯してしまいました。
最近ちょっと弾けるつもりになっていたので、内輪の舞台やしと慢心があったんやと思います

数日間は、もう小唄を辞めたいと自己嫌悪で落ち込んでいましたが、
他人に褒めてもらうためにしている訳ではなく、芸事には完璧も到達点もないので
慢心を戒めてお稽古きばろうと思います。

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柳美会の若手ホープ二人は、見事な舞台を見せてくれました。
若いって本当に清々しく素晴らしいです。

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今日の着物は、知人から反物で頂き仕立てた珍しい刺繍の入ったものです
狗なのか猫なのか、何の動物なのか判らないのですが
毛の1本1本が糸で表現されており、和刺繍の技巧の素晴らしさに感服します
でも汚しはしないかと、この着物を着るとずっとハラハラし通しです

 

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六盛さんのお料理は、京都らしい懐石で美味しく頂きました。

さて来月は、国立文楽劇場での弥生会
お稽古きばろ!

January 03, 2025

吉例 初春三井晩鐘じいさんばあさん小関越えの段

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今年も無事に「三井晩鐘」を撞きにに

自宅から徒歩で三井寺(園城寺)まで小関越えで往復してきました

 

三井寺の南にある長等神社にお参りして、すぐ横の拝観受付から入ります
ここから観音堂までの石段がキツくて、途中で一息ついてしまいます
今日は観音堂の横の鐘楼も開いていたので撞かせてもらいましたが
いい音のなのですが、少し高めの音で「三井晩鐘」とは別物
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境内を歩くと以前より童地蔵の数が随分と減っていたのが気になりました
それと、ユネスコ「世界の記録」に登録されたとかで、あちこちに
「祝 ユネスコ・・・登録」と印刷した布の広告が飾られていて、
金堂の側面にまで、大きな広告が貼られて建物が隠れてしまい
観光客の落書きと同レベルの文化財毀損に感じました

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鐘楼には「広告」がなかったのでホッと安心しましたが
鐘撞きの料金が御朱印がセットに800円と随分値上がりしていました
(以前は鐘撞き代のみで300円)
「三井晩鐘」の音色はやはり特別です
(梵鐘の音色については、授業の課題で調べてミニレポートを書いたのですが長くなるので割愛)

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参拝経路は逆になるのですが、総門から出て
門前の茶店で暖かいお蕎麦を食べて帰路へ
帰り道は、いつもの通り連れ合いの干支の神様の三尾神社にも参詣

 

帰り道は、やはり足が疲れて小関越えの下り坂で脚が攣りそうになりながら
山し帰宅
もう少し脚力鍛えねば!

December 14, 2024

初めての上七軒歌舞練場

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上七軒歌舞練場での春日豊佐福会に応援出演
上七軒歌舞練場は初めてでワクワクドキドキしながら伺い
中庭がきれいなのにびっくりしました
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唄は喜撰法師で
「へんじょ~やす~ひ~で~」の高音部も
何とかかすれずに唄えてホッ
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弟子同士の舞台写真が撮れず
家元のお写真だけ
せっかく素敵な歌舞練場なのに、マイクが悪いのかスピーカーが悪いのか、音が割れて汚く聞こえ
これならマイクなしで唄った方がよかったなあ・・・とちょっと残念でした
.
終了後は、気の置けない仲良しでご苦労さん会
18時過ぎに馴染みのお店に入ったのに、ハッと気付けば22時半過ぎ
楽しい時間はあっという間です
.
来週22日も小唄の会があり、弾き唄いに挑戦する予定
卒論に追われている身なのに何してるんだか・・・

December 07, 2024

事始め 2024

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今日は、世間より一足早い事始めです

 

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家元から盃をいただいて、気持ちを新たに
来年もお稽古気張らんと!と気持ちが引き締まります

 

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今週は

 

日曜 柳美会
木曜 顔見世
今日 事始め
と週に3回も髪結さん&着物なので、今日は二重太鼓でも
30分かからずに着付けできました
着物もまめに着んとあきませんね

December 02, 2024

柳美会 2024

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昨日は小唄の社中会「柳美会」でした

 

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4歳で初舞台を踏んだ孫娘も、私の唄の本手を弾ける程進歩しました

 

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私は第一部の唄 「上汐」は高音域も、しっかり声が出せて家元に誉めてもらえ、我ながら上出来やったと自画自賛

 

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でも三味線は、まだまだ修行不足です
幕が降りた時に家元に「よかったよ」と言ってもらえるようにお稽古しなくては!

November 17, 2024

63陽会 縁芸会

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 先日 高校同級生の縁芸会に初参加してきました

お師匠はんなしで録音してもろた三味線に合わせて
人前で唄うというカラオケ?は初めてで
バンドやコーラスの洋楽用の会場に
持参した緋毛氈を敷いて、
すぐ目の前に椅子に座った同級生たちという、
これまた経験したことのない舞台?!
慣れぬ事ばかりで、どうなるかと思いましたが
何とか唄ってきました
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生の三味線のリクエストもあり
人前での弾き唄いは、社中の内輪の会でもした事ないのに
「梅は咲いたか」を無謀にも弾き唄いしてきました
ちょっと間違えたけど誰も気づかなかったから大丈夫(笑)
今回、改めて解ったのは
一人でせざるを得ない状況に追い込まないとアカンなあ・・・と言うこと
ギプス巻きでも縫合でも誰か助けてもらえる状況では、ちっとも上達しないのと一緒
なので12月22日の某会長さんの会では、2曲弾き唄いします!と家元に宣言してきました
卒論提出1月6日なのに、どうするんでしょうね・・・私
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聞きに来てくれた、ほぼ半世紀ぶりに会う同級生から可愛い花束の差し入れをもらってビックリ‼️
楽しい時間を過ごさせてもらいました
幹事のI君に深謝

June 09, 2024

トノバン 音楽家加藤和彦とその時代

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前評判がよいので行ってきました
もっと素敵な映画やと勝手に思い込んでいたんですが
なんとも重い気分になって帰ってきました
北山修さんが「居場所」の問題を言うてはりましたが
加藤さんは「寛ぐ」ことが「自分に甘えを許す」ことができなかったんかもしれませんねえ
最高を目指して、それ以外の自分を許せずにひたすら登り続ける加藤さん

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ミカさんに捨てられて
ズズさんと一緒になってからは
家庭の中でも彼女の要求する「最高」の男を演じ続けて
演じるつもりやのうて、真剣に生きてはったんやろうけど
うーん、しんどかったんちゃうかなあ・・・
ミカさんとずっと一緒やったら別の人生やったんやろか・・・と思うたり
ロールスロイスも
ささ木や三國シェフのごはんも
ベルサーチの服も
確かに超一流を体験しないと判らないものもあるやろけど
ホンマに加藤さんが望んでたもんやったんかなあ・・・

ささ木の太巻きなんて全く縁がないけど
スーパーの太巻きとfast fashion で
だらしなく朝寝出来る生活も幸せです