花街

December 14, 2024

初めての上七軒歌舞練場

Img_6405

上七軒歌舞練場での春日豊佐福会に応援出演
上七軒歌舞練場は初めてでワクワクドキドキしながら伺い
中庭がきれいなのにびっくりしました
Img_6416

唄は喜撰法師で
「へんじょ~やす~ひ~で~」の高音部も
何とかかすれずに唄えてホッ
Img_6417

弟子同士の舞台写真が撮れず
家元のお写真だけ
せっかく素敵な歌舞練場なのに、マイクが悪いのかスピーカーが悪いのか、音が割れて汚く聞こえ
これならマイクなしで唄った方がよかったなあ・・・とちょっと残念でした
.
終了後は、気の置けない仲良しでご苦労さん会
18時過ぎに馴染みのお店に入ったのに、ハッと気付けば22時半過ぎ
楽しい時間はあっという間です
.
来週22日も小唄の会があり、弾き唄いに挑戦する予定
卒論に追われている身なのに何してるんだか・・・

January 15, 2024

お稽古初め

Img_3439 Img_3436
今日はお稽古初め
今日まで松の内なので、
門口の門松
玄関の若松
にちょっと厳かな気分になり
年末から全く何もしてへん我が身を後ろめたく感じつつ
お稽古場へ
Img_3437
2月の新年発表会、3月の国立文楽劇場での弥生会に唄う
「和尚吉三」
なかなかセリフ回しが難しい、でも
「和尚吉三たぁ おれがことだぁ」
と言うと歌舞伎役者になった気分(笑)

今年もきばってお稽古しよ!

November 26, 2023

2023 柳美会

Img_3103Img_3105
今年も小唄の社中会『柳美会』が
11月26日ギオンコーナーで開催されました
ギオンコーナーは
祇園甲部歌舞練場の奥に新築移転されたので
恐れ多くも歌舞練場の入り口に柳美会の案内が掲げられびっくり!
Img_3104
コロナ禍等々でお稽古できなかった孫娘が復帰し
3年ぶりに共演
曲は「夕がらす」
孫娘は相変わらず堂々と客席を見回す余裕ぶりで
私の三味線は間違えるレベル超えて災害級の大失態
幕が降りてから
「ばあば 失敗した!」
と叱られました
独文の学生仲間も来てきてくれはったのに、
ひどい失態で恥ずかしい限りです
来年はもう少し上手に弾けるようになろう
(このセリフ毎年言うてる気がする)
Img_9683 Img_9689
私の唄は「梅忠」
こちらは何とかお稽古並みには唄えて
古美織ちゃんの「結ぶ縁」の替手もちゃんと弾けてホッ
Img_3106 Img_3076
宮川町の舞妓ちゃんらも来てくれていて孫娘も記念撮影
今回は私が孫娘の髪も着付けも全部しました
帯結びも3重仮ひものおかげで意外と簡単にできましたが
途中で帯がしんどいと言い出し
解いて休ませていたので、楽屋で再度着付けから帯結びまでせねばならず
いい練習になりました

July 01, 2023

10数年ぶりの再会

Img_1779_20230806133101 Img_1790_20230806133101
昨日は旧知の車仲間とご飯食べ&祇園東の栄政さんへ
Img_1810_20230809210601 Img_1802
小唄仲間の満彩希ちゃんと満彩尚ちゃんに来てもらいました

前回会ったのは多分2010年のPorsche Paradeのはずなのですが
SNSやメールのやり取りで、それぞれの近況を知っているので
そんなに長い間実際に顔を合わさなかったなんて信じられません

長い年月を共に過ごして、色々な出来事もありながら、
残った友人関係は本当に心休まる、寛げる関係です。
Img_1786
そして車も自転車もスキーも全部お世話になっているどらちゃんが、たまたま運良く?京都に来ていることを午後になって知ったので
二次会からどらちゃんも参加
鼻が利くというのか、どらちゃんの持っている運はすごいと思います(笑)

この仲間もみんないい年齢になったので、共に過ごせる時間がどれだけ残されているかわからず
会える時に会って、共に過ごす時間を楽しもうと思います。

August 22, 2022

4ヶ月ぶりのお稽古

Img_8714
唄えるんだろうか? 指が動くんだろうか?
と不安いっぱいのまま、4ヶ月ぶりに小唄のお稽古に伺いました

宮川町の花傳さんの玄関入るとうちわが迎えてくれました。まだまだ若手と思っていた小扇ちゃんや弥千穂ちゃんがかなり格上の位置に挿してあり、改めて月日の流れの速さを感じます。

話すのと唄うのでは声帯の動きが違うのか、声はやはり全然出ません。元々高音域が出ないのですが、かすれるし汚いし、自分で聞こえるのさえ嫌になるほどです
三味線は、唄よりもっとダメだと思っていたら、意外や意外、指はちゃんと動いて自分でもびっくり。
でも指は動いても、音色はもちろんとんでもない音で耳を塞ぎたいほど・・・

Img_8876

来月から大学の後期の授業が始まり、お稽古もまた休まねばならないのですが、11月の柳美会に何とか参加したいので「喜撰法師」と「おきよしゃもじ」を決めました。

果たして間に合うのか全く自信ないのですが、気張ってお稽古しよ!

June 28, 2021

夏の風物詩

Img_5197 Img_5202
今年も芸舞妓ちゃんのうちわがズラリと並ぶ季節になりました
.
花傳さんが改装されて玄関口にカウンターバーにへの出入口が新たに出来たので
下っ端の舞妓ちゃんらは、集団から離れてしまいました
お稽古場に貸してもろてるので、うちらお稽古場一同からも改装のお祝いをさせてもらいました
うちわは 向かって右から左、上から下に
お店出しの順に並んだはります
1番上段の右端 叶恵さんが一番格上 
そこから富美祐さん、千賀福さんと左へ順に並び
2段目の右端→左端へと並びます
小扇ちゃん、弥千穂ちゃんらが、もう二段目のお姉さんにならはるなんて月日の経つのは早いもんです

April 07, 2021

京おどり 2021

Bdd141a169204f6b8eeed9e5e48200b4
今日は2年ぶりに京おどりを観せてもらいました
感染対策のため、開演期間も短く、1日3回公演を2回に減らし、座席数も半分以下に減らされたので、趣向も違い、チケットが取れるかどうか心配でしたが、花傳さんのお陰で観劇できました

開幕直後は大音量で唄と演奏が流れ、えっ?録音テープにしはったん?とびっくりしましたが、どうやらマイク通して流してはるようなのですが、地方さんのいい声も演奏もひどく割れている上に、汚く響いており、とても残念でした。
途中から例年通り、舞台上手と下手に地方さんが並び、ちゃんと聴くことができましたので、最初からそのままにしはったらええのに・・・本当に残念でした
 
芝居風の舞も例年と違って、立方さんからは一言もセリフが聞かれず(地方さんのみ)、短くて寂しかったです
それでもフィナーレの宮川音頭を聞いて、銀色の扇が舞う総踊りを観ると、ああ京都の春やなあとホッとしました
去年はコロナで全ての花街のおどりが中止になり春が来ないまま夏になった気がしましたが、今年は観れてよかったです!!!
Img_4453 9ffc43ae8069482a8143cc76d4c610d5
宮川町歌舞練場も建替えになるので、この風景も今年が最後になります
舞台上の見事な欄間?の細工もんはどうなるんやろと心配してます

December 09, 2020

マスク留め

Foodie_1607509638 Img_3496

外出時にはマスク着用が必須のご時世になってしまいました
今日は仁左さまに逢いに顔見世です

髪を結うと耳の半分が隠れてしまいマスクが出来ません。無理やり掛け外しをすると結った髪が崩れてしまいます。どうしようかと思案していたら、髪結いさんの受付けにこんなマスク留めが置いてあり分けて頂きました。

Img_3501

これなら髪も崩れずにマスクが着けられます。(私は鼻ペチャなので、すぐにずり落ちそうになりますが・・・)

どなたかのお手製で、ピアス金具が片方に使われて簡単に掛け外しでき、とても便利です。

私も気に入ったビーズで作ってみようと思います

June 15, 2020

小唄のお稽古再開

  Img_1697Img_1700
ようやく小唄のお稽古が再開になりました
感染予防に初めは、舞台のように横並びでお稽古で、対面でないと口元も三味線の手元も見えずお稽古しづらいなあと思うてましたら
お稽古場貸してくれてはる花傳さんが大きなアクリルの衝立を手に入れてくれはって、ようやく以前のように対面でのお稽古に戻りました
衝立で声が反響するのが少し気持ち悪いのですが、横並びよりはるかにお稽古しやすいです
 
普段は開けてはらへん中庭のガラス戸が、換気のために開けてあるので遊びに来た小雪ちゃんが中庭眺めてはりました

November 22, 2019

カルマンギア&小唄振り その1

Img_0588 Daijo

カルマンギアで横浜から京都まで、そりゃ無理やで!と思っていたのに、やってきました仲良しどらちゃん

かれこれ20年近い(もっと?)付き合いで、何度も京都に来ているのに何故かお茶屋遊びの時には都合が合わずに遊び損ねていた?!どらちゃんに、今回はゆっくり楽しんでもらおうと企画しました。
今までは宮川町の花傳さんにお世話になっていましたが、今回は祇園東の栄政さんにお世話になり、芸妓の涼香ちゃんと舞妓の叶久ちゃんに来てもらいました。
Img_0945

芸舞妓ちゃんを連れてご飯食べしたい〜と言う どらちゃんの希望に合わせて、まずはDaijoさんでご飯食べ
叶久ちゃんと涼香ちゃんを両脇に従えて上機嫌のどらちゃん。Daijoさんも2人に挟まれてご満悦
美味しいご馳走と楽しいおしゃべりで予定時間よりかなり遅れて栄政さんへ移動

Img_0946 Img_0947
ここでちょっと面白い事態発生
タクシー2台でDaijoさんから移動するのに、6人乗りの大きなタクシーが来たので、じゃあ叶久ちゃんとどらちゃん2人を置いて行こう!と2人を置いて先に出発!
「どらちゃん、どうしてるかな? 固まってしゃべれないでいるんちゃう?」
なんて話をしていたのに、何のなんのご機嫌で叶久ちゃんと話していたようで、笑顔で叶久ちゃんとやってきました
(注:普通は舞妓ちゃんを初対面の一見さんの人と2人きりで車に乗せたりしません。お姉さんの涼香ちゃんが私を信用してくれているから!)
Img_0665 Img_0666

さてさてお楽しみのお茶屋遊び
今回は同じお茶屋遊びなら、ちょっと優雅に楽しんでもらおうと、涼香ちゃんの糸で私が唄い、叶久ちゃんに小唄振りで舞うてもらうことにしました。
涼香ちゃんと私はお稽古場が同じなので、事前に家元の前で2人で音合わせしたのですが、2人ともちょっと稽古不足で家元に「あんたら2人で大丈夫かいな〜」と口には出さねど顔でしっかりと言われていました。涼香ちゃんはさすがプロで、それから数日でしっかりと三味線を仕上げてくれていて、私は高音域がかすれてしまいましたが、何とか舞うてもらえました。
前々から一度はお座敷で「ちょっと唄うから舞うてくれへん?」と、昔の旦那芸の真似事をしたかったのです。今回ようやく夢が叶って大満足。舞台とは全く違い、これはこれでとても面白くまた機会があれば是非唄いたいと思います。
誰か涼香ちゃん叶久ちゃんとトリオで呼んでくれはらへんかなあ〜
Img_0667 Img_0943

小唄振りが終わった後は恒例の「こんぴらふねふね」で盛り上がりました。
叶久ちゃんが、おぼこい可愛い顔してて、しらっとどらちゃんにイケズしてたのは、タクシーの中の仕返しでしょうか?(笑)
女性陣もお茶屋遊びは男性のものという常識がくつがえされたようで、「おねえさんはお綺麗!と言われたらお世辞とわかってても嬉しい〜」とオヤジになってはりました
Img_0675 Img_0674
日常の生活を離れた場所で、きれいな芸舞妓ちゃんと笑い転げて遊んで、みんなストレスを発散してもらえたかな〜?
次回は、どらちゃんの小唄で舞うてもらえるようにしたいな
どらちゃん、小唄のお稽古始めようね!

 

より以前の記事一覧